コロナ過が落ち着きを見せてきたからでしょうか、
野生動物救護の普及啓発活動依頼が増えてます。
今回は、秦野市の小学校3年生、120名です。
体育館を開放して2時間の授業、まあ遣り甲斐あったよ
テーマは「野生動物と人間との共生」、身近にいる野生動物について
考えてみようというものです。
ガキ、いや、子供が120名って、相当すごいよ。
パワホ使って質疑応答してるうちは良いのよ、活発な意見も出て
こちらも遣り甲斐があるってもの。
だが、一度、見学タイムになった途端、圧倒されそうになる
20名づつ6班に分かれて、各ブースを見学するんだけど、
あ、ブースはね、羽根標本、骨格標本、剥製などや
センターに保護され、ボランティアさん宅で長期預かり飼育されている
傷病鳥獣の子達、フクロウの≪ウイズリー≫君と
タヌキの≪疾風≫君(授業が始まる前に体育館を闊歩中)
それらの周りに集まった途端豹変する。
テンション上がって、目を輝かせて、口々に叫んでる。
私が担当したのは、タヌキ、アライグマ、ハクビシン、テン、イタチの
剥製に触れてもらい、毛質や足跡の違い、感触を感じてもらうの。
また2kgと1kgの水を入れたペットボトルを用意して、
タヌキの重さは、大体2~3kg、テンは1~2kgぐらいだと
体感してもらうの。
我家は多頭飼いだから、騒々しいのは慣れてると思ってたけど
目をらんらんと輝かせた20名のガキ、いや子供達には敵わない。
口々に質問したり、剥製を取り合ったりするのを制して、説明し、
体験させ、10分ごとに交代で回って来る6班をこなしたら、
声は、ガラガラ、喉は乾ききって、へたりこんだわ
(最初の一言・・・ビール飲みてえ~)
でも、テレビや写真で見ることはあっても、実際に触れる機会は
そうあるもんじゃないから、触れることによって野生動物を
もっと身近に感じてもらって、一緒に暮らす社会について
考えてもらいたいと思うから、頑張れるんです。
でも、疲れたあ~~~