暑い中、センターに呼び出されて行ってきました。
と言うのはね、ここ数日の間に、野生のイタチが、センターのケージに侵入し
保護されている野鳥が襲われてしまったのよ。
近くに養鶏場が出来て、ネズミが頻繁に出没し、ケージの金網を
食い破ってはいたんだけど、その場しのぎで、破られたところを補修してたのが、
ついにイタチが侵入する事態になってしまったの。
大きな穴をあけられたケージ、ここに収容されてたチョウゲンボウは
犠牲になってしまった
トビ小屋は、猛禽としては大きいし、数も多いので狙われなかったけど、
安心は出来ないのよ。
去年は、冬眠前の熊が出没したからね
水辺を再現して、水鳥の観察が出来るようにボランティアさん達が造った
通称「鳥カフェ」、来園する子供達にも人気だったんだけど、
こちらもネズミに、数か所穴を開けられちゃったので、閉店中
水鳥たちは、急遽、味気ない鉄筋のケージに移動させました。
右羽根を断翼したフクロウ、なんとか無事だった。
片羽根で襲われたら、ひとたまりもないからね。
で、どうする？
もともと、殆どが老朽化してたので、どうしようか？って話はあったんだけど
ここへきて、悠長な事言ってられなくなっちゃった
それで今日、急遽、センターと会議をしたのだけど、もう古すぎて、
そもそも建てた時の経緯もわからないし、県の認可がどうなってるのかも
わからない状態、そんな中でNPOが独断で立て直すわけにもいかないし
県を通すとなると、手続きが大変で、許可が下りない可能性もあるし、で
頭痛いわあ～
予算の問題もあるしね
寄付？ 助成金？ ますます頭痛～い
でも、収容場所が足りないから保護出来ない、なんてことにだけはしたくないし、
また宿題いっぱい出来ちゃった
どうするかなあ～？？？？
