ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

じっと待つ

2020-06-20 | 庭仕事
今年は、定番のキュウリ、トマトを始め、ピーマン、そら豆、
枝豆、ゴーヤなど結構幅広く栽培してるんだけど、中でも一番力を
入れてるのが、パッションフルーツ。
去年は、実るには実ったけど、たったの4個、しかも最後のなんて、
諦めてキッチンに放っておいたら中身は熟してたみたいな感じ
まあ、ほんの少しだけどジャムにして味わえたけどね。
で、今年は、苗選びから気を使い、土にも気を使い育てた甲斐あり
期待出来そうです。




これが、パッションフルーツの花、朝の9時頃から咲きだし、
夕方には萎れてしまうハイビスカスと同じように一日花です。




なので、虫にによる受粉を待ってたんじゃ埒があかない。
花の中央に3つの雌蕊が突き出ていて、その周りに雄蕊があるんだけど
この雄蕊の花粉、下側に付いてるんだよね。
確かに、上側に付いてたら、風とか雨で無くなっちゃうから理には適ってるんだけど
虫とかが、ガサゴソ歩き回ってくれれば受粉するけど、ちょっと飛んで来たくらいでは
確率低いわけ。
そこで、人間が授粉するんです。
指先に花粉を付け、雌蕊に擦り付ける。




これを、花が咲いたのに見つけたら、やってあげるわけ。
絵筆なんかを使うのも有りだけど、私は指の方が感覚が判ってやり良いの。

そして、実がこちら。
今、12個の実が付いてます。




あとは、熟して自然に落下するのを、じっと待つだけ。
今年は、楽しみ






コメント
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