ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

有意義な3日間

2019-02-14 | 野生動物救護
この3連休、フル回転で動き回っていた私、ちょっとヘタってます
一番の要因は、雪注意報
本厚木で開催された「第18回さがみ自然フォーラム」に行ったんだけど
いつもなら車で行くところ、雪で帰れなくなると困るので電車で行ったのよ。
だって、翌10日は、≪宙≫と≪ムートン≫のトライアル予定だったので
帰れなかったら大事だもの。
で、久し振りにブーツなんか履いて、駅の階段上ったり、
会場内歩き回ったりしたら、もう足腰がパンパン、近頃散歩で
鍛えているつもりだったけど、踵のある靴で足の角度が変わると
違うらしい

だけど、行った甲斐はありました。
「生態系の再生」と銘打った企画展、NPO団体、各大学、行政などが
ポスター展示をし、活動報告と研究発表が行われました。




私達NPO野生動物救護の会のポスター展示



そして、「神奈川県自然環境センターの野外施設における野生動物の痕跡と生態の調査」
と題し、当会の若手ホープが研究発表してくれました。




他に、東京農業大学による「人工哺育タヌキの野生復帰にかんする研究」や
蛍、クマゼミ、メダカの棲息研究など興味深い内容が多く、発表内容だけでなく
発表の仕方、アピールの仕方、論点の決め方など、色々勉強させてもらいました。




また、今問題化している、鹿、イノシシに関しても、活発な意見交換がなされ
皆さんの関心が深いのに驚かされたのよ。
だが考えてみれば、そりゃそうだよね、愛知で発生した豚コレラだって、
一歩間違えば明日は我が身だからね。
そして、「生態系の再生~失われた未来を取り戻すために~」と題した
日本獣医生命科学大学の羽山教授の講演会、さすが講演のプロ、解りやすく、
ユーモアも交えた内容で、相変わらず入場者を引き付けてましたよ




9日、11日の二日間、色々な団体の方々と意見交換させて頂き、繋がりも出来、
一口に「生態系の再生」と言ったって、沢山の取り組み方があるんだと
再認識しました。
それとね、久しぶりに会った後輩の中には、小笠原で活躍してたり、
某動物園の繁殖センターへの就職が決まったのが居て、これは、良いぞ、
小笠原に行ってオオコウモリの生態知りたいし、繁殖センターには
それこそ、見たい種が沢山いる、密かに、シメタ!と思ってる私なのです



コメント
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