ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

≪玉三郎≫、ありがとう

2014-04-08 | 爬虫
4月7日の朝、≪玉三郎≫が、虹の橋を渡りました。

ここ、2ヶ月くらいは、じーっと動かないでいることが多く、
舌を伸ばしても、餌を取れなくなってました。
それでも、私が、ハニーワームを見せると、舌を伸ばそうとするので
口元へ持っていき、入れてやってました。
コオロギも足を取り、口に入れてやると、美味しそうに食べてました。
でも、やはり年だったんですね。
体色も白っぽくなってきていて、特に寝ている時などは、
それが顕著だったので、ある程度の覚悟は出来てました。


4歳と10カ月、本当にありがとう


≪玉三郎≫は、私が、始めて飼ったパンサーカメレオンでした。
当時は、本当に知識がなくて、パンサーカメレオンって、
みんな、赤や黄色や緑に激変するんだと思っていたんです。
だから、名前も、迷わず、歌舞伎の花形≪玉三郎≫にしたんだよね。
ところが、いつまで経っても、激変しない、青いまま、
「サンバーバ」ということで来たけど、私に「タダバーバ」なんて
悪口言われてたくらいです


でも、カメレオンと触れ合うということを教えてくれたのも、この子でした。
ケージの前に立てば、すぐ手に乗って来て、頭の上までよじ登る。
仕事にならないのでカーテンに移すと上ったり、下りたりするのが好きで、
私が、他の子達の世話をしている間、よく上から見下してました。





だから、去年の秋くらいから、あまりカーテンにも上らなくなっていたのに
つい、「あれ、≪玉三郎≫は?」と、無意識に探してしまうことも、しばしば。
でも、そんな姿も、もう見れないのですね。
カーテンを上って、上って、もっと、もっと上の方へ、行っちゃった。


もう一度、≪玉三郎≫、ありがとう







コメント (2)
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