完全克服！？

小さい頃のことは覚えてないけど、物心ついたあたりから嫌いだったトマト。美味しく調理されたトマトソースとか、トマトソースたっぷりのパスタとかピザとかはむしろ好きなんだけど、どうも生トマトのあの生臭さが苦手でずーっと避けていたトマト。だけど、今日、完全克服した（と思う）。きっかけは、トマトに含まれるリコピンが身体に与えてくれる効果をこないだ見たテレビで観たこと。トマトはリコピンが豊富で、そのリコピンが活性酸素を減らしてくれて、細胞の損傷を予防してくれるとのこと。特に日焼けをしやすいこの時期は、紫外線が肌をボロボロにしてしまうのを予防してくれるというから、リコピン摂っといたほうがいいのかなぁと。

リコピンをうまく摂るには、皮ごと食べる・加熱する・脂肪分と一緒に摂ること。もう2回は確実にお肌の曲がり角を通ってきたことと、富士登山で確実に日焼けした肌をなんとかしないといけない急務に追われているのを考えると、思い切ってトマト嫌いを打開してみようかと思い立った。スーパーに買出しに行くと、さすが今が旬のトマトだけに、店先にトマトがこれみよがしに並んでいた。美味しいトマトの選び方は、トマトのお尻のほうからヘタに向って、白い筋のような模様があるものが美味しいということだったので、探してみたけど、普通の大きさのトマトはどれもまだうっすら青かった。で、ちょうどお店の人が出してきた北海道産のミニトマトが真っ赤でうっすら筋が見えたので、そっちを買ってみた。それとモツァレラとバジルをゲット。そうです、カプレーゼを作るのです。トマトを皮ごと食べられて、脂肪分と一緒に摂れるので一石二鳥。

トマトを薄切りにして、その上にモツァレラチーズを乗せて、その上にバジルの葉を乗せ、塩・こしょうを振り、オリーブオイルをたら～っと回しかけただけ。超簡単。そして、食べてみるとおいし～っ。トマトも甘くて美味しかったし、バジルのいい香りとモツァレラのほのかな甘さがちょうどいい。これはたまに食べるようにしたいメニューの仲間入り。たぶん、もう生トマト食べられます（甘くて美味しいのなら・・・）。