今年の富士登山に向けて(まだ登るか迷い中)の登山訓練第一弾ということで今日は高尾山へ。
高尾山口に着いたらムササビが飛んでいた
電車で約1時間でさくっと行けちゃう高尾山は手軽に登山を楽しむにはちょうどいい。まぁ登山っていうほどの気合は入れなくても、ちょっとハードな散歩気分で気軽に都会の喧騒から距離を置けてリフレッシュできるから◎。今のくらいの季節ならしっとり汗ばむくらいで、森林浴とかマイナスイオンとかほどよい日光とか吸収して満喫。富士山に登る前のようなあの憂鬱な気分なんてひとつもない~。
登山開始後いきなり登りの階段続きで早くも汗ばむ
天気がとても良くて地面に映った木々の影が綺麗だった
道を歩いていると右と左で全然風景が違っていた。
左(谷)側は日陰で枯れかかった葉の木々、薄暗い
右(山)側は日向で青々とした葉が生い茂る木々、明るい!
途中ですれ違う人たちと「こんにちは~」って挨拶したりして
そういう余裕みたいなのが自然と生まれてくる山って不思議だ。
高尾山にはコースがいろいろあって距離も全然違う。
今回は沢を通る道だった。ちょっとアスレチック気分!
沢を歩いてから少しさらに登るとあっという間に頂上に到着。
十三州大見晴台の石碑
日本各地の山々に見晴台があるらしい。
富士山ってあの真の頂上の石碑のことかな。
あと行ったことのある見晴台ってどこだろう。。。
頂上で休憩~
青々としたもみじの葉が綺麗でさわやかな日陰の下で。
登る前に朝ごはんを食べたばかりだったのでランチは
下山後にすることに。
復路はつりばしを渡る道だったりして楽しい散歩気分満載。
とても頑丈なつりばしで、高所恐怖症のはたみは難なくクリア~
記念撮影、カシャッ!
例え高尾山といえども登りはちょっとだけ憂鬱だったりして。
でも下りってば本当に気分も足取りも軽くてさわやか~
下り途中にあった杉の木
なんと樹齢450年!!
根の部分がタコの足みたいで『タコ杉』という名前がついていた。
下り途中、一丁目茶屋(だっけ?)からの眺め
とても都内から1時間とは思えない風景
下りはリフトでら~くらく。はたみと一緒に乗りました。
リフトを揺らしたり、端っこに偏ったりしたらダメでしょ!
無事下山してお腹がぺこぺこ。早速お昼ごはん。
鴨ねぎど~ん!おいしかったっ。
ご飯を食べて少し休憩してから電車で帰る。渋滞知らずで快適登山。高尾山いい。たまに朝からさくっと登ってさくっと下りてお昼過ぎには帰ってきておうちでのんびりお昼ご飯なんていうのもいいかも。実際、今日登り始めたころには下りてくる人が何人も居たし。そんな休日の過ごし方もちょっと贅沢な感じで◎。前に上った金時山もそんな感じなのかな。頂上で休憩したときに何百回も登ってる人の名前が掲示されてたけど、そういう人たちってきっと軽い散歩の気分で朝飯前にさくっと行っちゃうんだろうな、きっと。いいな、そういう心の余裕。大人だ。
15時すぎには帰ってきて一度解散してから夕方にまた集合。登山部御用達のみんな大好き『さかいや』へお買い物ツアー。今日の収穫は長袖のインナー(パタゴニア キャプリーン3)と本。この本、ちょっと立ち読みのつもりがどっぷりはまってしまって、迷った挙句にご購入~。
ちょっとマニアックな本だけどおもしろい
さかいやツアーのあとはおいしい中華で夜ご飯。
三茶と言えば『新記』だけど神保町と言えばココ(名前なんだっけ)
マーボーなす!
エビ餃子!!
しそ餃子!!!まいう~
中華食べてたときは高尾山に登ってたことなんてすっかり忘れてましたけど、何か?席に着くまで30分近く待って注文して、30分たたないうちに料理をほとんどたいらげていた。とても充実したそんな土曜日。