地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「獣害には、やっぱり植林が良いと思う」

2010-12-02 18:38:59 | Weblog
「獣害には、やっぱり植林が良いと思う」

熊などの出没で、岡山県北は(県全体?)、大きな被害を受けているそうです。

ドングリを植樹しても、鹿が木の皮や葉を食べるそうです。だから、植林した木が枯れる可能性大、という事だと思いますが、考えてみれば、これは、「鹿の被害を大いに受けている」という事だと思います。

それならば、鹿が皮や葉を食べても良いように、なおさら植樹を、大々的に行う方が良いのでは? と思いました。

何百本、何千本ではなく、何万本、十何万本(面積にもよりますが)単位で、密に植える。

ドングリの実を撒くのも良いと思うし、5センチとか、30センチとか、1メートルくらいの苗木を、狭い範囲(50センチ角内でどうですか)に1本ずつくらいの密度で植える。これなら鹿に少々食べられても大丈夫ではないかと。(狸の皮算用) 動物たちが出て来ている所の奥山に。

こんな事を考えたのですが、私は実態は知りません。

木を10万本植えるとなれば、人手が必要で、来年1年間、市町村ごとで人を何人か雇ってその作業をやってもらったらどうだろう? (多少でも、雇用が増えないか。政府の補助があると思うのは、甘いか?)










「グローバリゼーションの脅威」

2010-12-02 18:03:24 | Weblog
「グローバリゼーションの脅威」

(『なぜ雇用格差はなくならないのか』 (小林良暢著、日本経済新聞出版社より)

1、
2008年のリーマンショックを契機に、日本では、雇用が、正社員から非正社員へと一層進みました。日本国内にあった工場は、人件費の安い途上国へどんどん出て行きました。

中国が急激な経済成長を成し遂げて、その事は、日本にとって脅威でもあったのです。

自動車、電機の企業物価(製品の「定価」だと思う)は、1985年に比べて、2003年には、自動車が15%、電機は64%も下がったのです。(!)

先進国はまさに、「グローバリゼーションに晒されている」と言えると思います。


2、
「AllAfrica」のHPに「グリーンカード」という言葉がありました。(何だろう?)と思いました。

「アメリカで働き、生活するチャンスを是非掴んでください!  (…)

永住権抽選プログラムの当選者は、米国政府による永住権抽選の結果に基つ゜いて決定されます。」

と書いてありました。アメリカで、どうぞ、暮らしてください、ということですか?

「AllAfrica」というのは、アフリカに関する情報が載っているHPなのに、なぜアメリカへの永住権? と思って、不思議でした。

アフリカで、例えば、医療関係、医師とか看護士とかの資格を得ても、アメリカでの給与の方が高いと、アメリカへ移住して、アフリカでは相変わらず医師(看護士)不足が続く、というのを読んだ事があります。

「グリーンカード」についての情報が載っていると、アフリカからの人材流出が止まらないという事は無いのかな、と思い(心配)ました。


3、
1つ閃いたのは、「工場」(第二次産業)が国外に移転する(した)のは、アメリカにとっても脅威ではなかったのか? という事です。

日本が高度経済成長を出来たのは、製品をアメリカが買ってくれたからです。日米間でも、貿易摩擦がありました。

工場が海外へ流出するというのは、先進国にとっては、確かに深刻な問題です。非正規労働者の「派遣村」などの映像を見るにつけ、私もその事を認識できました。

工場が人件費の安い所へ、安い所へ、シフトして行って、地球はどうなるのだろう? 
と思います。


「グローバリゼーション」は先進国にとってのみならず、途上国にとっても脅威だと思うので、そのあり方を、G8→G20、否、もっと多くの国々で話し合ってみたら、どうでしょう?


アメリカは、他者をやっつける事に大きな力を注ぐように見えます。困難を乗り越える事も素晴らしいけれど、自分が他の人に助けられる事も、素晴らしい事だと思います。

他の人に助けられて「ありがとう」と言える人は、「弱い人」 ではなくて、「素敵な人」だと思います。今度は自分が誰かを助けてあげたら良いと思います。

アメリカは、「強い国」だけでなく、「他国から好かれる国」にもなってほしいです。

同じ目線で話し合う事が出来たら良いですね~