地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「ユダヤ教徒とキリスト教徒との対立」 2

2009-11-16 10:16:53 | Weblog
「ユダヤ教徒とキリスト教徒との対立」 2

私は、キリスト教徒がユダヤ教徒を迫害し続けてきたのだ、と思っていたのですが、そうばかりでもないようです。

「ユダヤ人は、キリスト教会を破壊すべくこんなことを行って(行おうとして)いる」という偽の文書(プロトコル)が書かれました。

それによると(「プロトコルの」前駆的作品「ラビ講話」ですが)(『ユダヤ人世界征服陰謀の神話』ノーマン・コーン著、ダイナミックセラーズ、より)

○1800年間にわたりイスラエルは最初アブラハムに約束され、のち十字架によって彼から奪い去られたこの権力を求めて戦っているのである。…  イスラエルの民が全世界に離散したのは、全世界をその支配下に治めんが為であった。  …

1800年間は敵の側の方が分が良かった。しかし今世紀と未来の諸世紀は我々イスラエルのものでなければならず、また確実の我々のものとなるのである。

…我々が国々に給付する資金の担保として、鉄道敷設、鉱山採掘、森林伐採の諸権利、製鉄所、製造工場、その他の不動産、そして租税そのものまで押さえてしまうことができる。

○農業は今でも諸国の富の基幹である。

…土地買収にも我がイスラエルの兄弟たちの努力は向けられねばならない。また土地買収を容易にするするためにも広大な土地の分割を推し進める必要がある。

○キリスト教教会は我々の最も危険な敵であるから、この影響力を減殺するために根気よい努力が必要だ。
それゆえキリスト教信者の頭の中に自由思想、懐疑主義、政教分離の思想を吹き込み、宗教論争を煽り立てる。それがキリスト教会内部に分裂と党派対立をごく自然に生み出すことになるだろう。

○全ての戦争、すべての革命、すべての政治的宗教的動乱は我々の最終目的へ、我々を近付けるものと思って良い。

○商取引と投機は利益を引き出す二大手段であるから、これを決してイスラエル人の手から離してはならない。

○官吏の地位は我々にとって第一級の重要性をもつ。

弁護士業は文明を活性化する上で最も有用であると共に、我々の敵キリスト教徒の事業内容を伺う絶好の足がかりである。

○医師は患者の家族のごくごく内輪の秘密にまで立ち入ることが出来るし、我が不倶載天の敵キリスト教徒の健康も生命も意のままにすることができる。

○黄金がこの世界で第1の権力であるとすると、第2には疑いも無く報道機関である。…  我々が全ての国の全ての日刊誌を管理下におくことが肝要である。

我々の持つ黄金の力と敵の目を濁らせる買収能力と巧妙さとがあれば、世論を操作し、大衆を支配するのもたやすいことだ。

○プロレタリアートを出来る限り支配下において、金を動かす者に従属させねばならない。この手を使えば、我々の望む時に大衆を蜂起させることができる。
                                (引用終わり)

等々、驚くべきことがかかれてあります。

これは、ユダヤ教徒以外が書いたのです。

「キリスト教教会は我々の最も危険な敵」と書かれてあるので、(書いたのは)キリスト教徒かもしれませんね。

偽の文書とはいえ、今21世紀になって、この通りになりつつあるのではないですか。(もうなっているものもある)


「キリスト教会の中に分裂と党派対立を」企てられたら、キリスト教徒は腹が立つでしょうね。

問題は、なぜキリスト教徒とユダヤ教徒が対立するようになったか、ですね。