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「東日本大震災(東北・関東大震災)」発生から十数日が経ち、未だ25万人を越える被災された住民の方々が避難生活を余儀なくされています。
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電気や水・暖房燃料など「あって当たり前」のモノすらなく、また津波という災害ゆえに、まさに〝洗いざらいもってかれた〟ことから、着の身着のまま、不自由な生活を送られており、お見舞い申し上げるに他ならないところです。
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そんな状況下から「疎開(そかい)」をする動きがあり、全国各地で受け入れが始まっています。
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ニュースなどでは、大阪府の「自治体まるごと受け入れ」を筆頭に、その支援の手は全国に広がりつつあります。
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長野県も、阿部知事を先頭に災害対策支援本部が設置され「大規模地震の被災者の方々を支援する県民共同宣言」を発布し、県民を挙げての支援の呼びかけがされています。
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すでに、飯田広域では、100名を越える受け入れがされており、今回、幸いにして災害に遭わなかった地域が、いわゆる「お互いさま」の精神で手を挙げているのは喜ばしい限りです。
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実は、私の住む川中島地域にも〝支援の輪〟が広がっています。
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伺えば、福島県にご関係があり、川中島在住の方が行政と連絡を取られ、いわゆる〝ホームステイ〟の形で被災家族の受け入れをされているとのことです。
また、県の教員住宅の空き棟を提供する対応も図られているとのことです。
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不自由な避難生活は、大きなストレスとなると共に、ひいては健康を害する遠因にもなり、何らかの環境改善が求められます。
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今回の「疎開受け入れ」の話しは、心温まるイイ話しであり、一時的にせよ長期的にせよ、ここナガノの地で被災の疲れが癒されるよう念じて止まないところです。
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さらに伺えば「疎開」された家族には小学生の子どももおり、学校や児童センターなど、地元の子どもと同様〝地域の子ども〟として育(はぐく)む取組みも並行して行われるとのこと。
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コトが一般的な事例でないだけに、さまざま課題は生じてくるでしょうが、その辺りは、まさに「お互いさま」の精神で解決していくべきでしょうし、私の立場でも「できること」からフォローさせていただきたい、と思いをいたすところです。
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☆・・・オマケ「パソコン上手なボクちゃん」☆
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伺った先のオ宅に上がらせていただくと、コタツに可愛らしいオ孫ちゃんが。
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「ウチの孫、もうパソコン覚えてナ、インターネットから何でもできるんだ。」と自慢げにおじいちゃん。
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さっそく「クラちゃんブログ」を教えてあげると、何となんと、自分でネット接続してアクセスしてくれました。
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傍らのおじいちゃん「オレもいっときワープロ習い始めたけど、面倒でやめちまった。でも息子やコイツが全部やってくれるから不自由はしてねェ。」と笑顔で話されます。
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で、くだんのオ孫ちゃん、パソコンだけでなく、お茶も注(つ)いでくださる、優しいコだったのでした。
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こりゃ目に入れても痛くないわナ (^^)
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