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10/4 Mon. [ クラちゃんの起床時刻 4:45 AM ]
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現在招集されている、長野県議会9月定例会において、個人質問で登壇の機会をいただき、発言をさせていただきました。
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私はこれまで7年間、長野市議会議員を務めさせていただき、その間、市議会の本会議場において幾度となく登壇の機会をいただきました。
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思い返せば、市議の〝デビュー登壇〟でも、それは緊張したことを今も覚えています。
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喉はカラカラに干上がり、思わず声がうわずったものでした ^^;
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あれから7年…ある程度〝場数(ばかず)〟を踏んだクラノ議員でしたが、この度登壇の機会をいただいた長野県議会では、また違った緊張感を覚えました。
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私を含めた4人の議員は、さきの補選当選組の、いわば〝途中参加組〟です。
とは言っても「途中参加だからゴ容赦クダサイ」などという〝甘え〟は許されるはずもなく、先輩議員と同じ土俵で〝堂々と〟議論に臨まなくてはなりません。
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私の「出番」は午後の4人目、午後の議事を担当する木下茂人副議長の「次に、倉野立人議員!」の声に応じて登壇しました。
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長野県議会の本会議場は、長野市のそれよりも広く、上方空間(天井)も高さがあります。
傍聴席も広く、そのせいか発言者として、自然に声も大きくし、ハッキリとした発言に努めるところです。
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今回、私に与えられたのは12分間です。
これは、一問一答方式における、質問のみの時間ですが、いかんせん限りがあるので、質問内容を「教育の再生、とりわけ均衡ある教育の構築」に絞って行わせていただきました。
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今や県内教育に遍在する不登校について、県教委と県(知事)が、今後、いかに当事者と意識を共有し、当事者目線に立って課題に向きあっていくか、知事や教育委員会の姿勢を質(ただ)しました。
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また「高校授業料実質無償化」の政策の陰で、未だに保護者負担を強いられている私立高校の実態に鑑(かんが)み、この不均衡をどのように正していくか、所管の総務部や県知事の姿勢を質(ただ)したところです。
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今回、私は、自分が「第1回不登校を考える県民のつどい」に出席したり、私立高校に通う保護者や関係者の切実な声を聞いた上での質問とし、自分自身も「当事者目線に立って」発言をさせていただきました。
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幸い、同じく「現場主義」を掲げる阿部知事からも前向きな答弁をいただき、今後の活動の糧(かて)としたところです。
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今後も、県民の「生(なま)の声」が議場に届くよう、積極的な活動を重ねていきたいと思いをいたしたところです。
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ところで…長野市議会と県議会の、もうひとつの大きな違い〝ヤジの洗礼〟を〝ジャブ程度に〟私もいただきました ^^;
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マ、半分〝激励〟と受け止め、これからは議論の核心をついた発言をし「クラノ、やるなァ!」と〝評価されるようなヤジ〟を浴びられるよう、その面でも研鑽を積んでいきたいと思います。
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この日は、バスを仕立てて、大勢の傍聴者の皆さんに足を運んでいただきました。
また、インターネットテレビなどで視聴していただいた方もおられ、感謝に堪えない次第です。
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本当にありがとうございました。
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これからも、皆さんのご期待に応えられるよう、全力投球してまいりますので、倍旧のご支援ご鞭撻をお願い申し上げます。
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ご閲覧&ご投稿いただき、本当にありがとうございます。
「初もの尽くし」の県議会ですが、いずれ雰囲気にも慣れ、自分なりに職責を果たしてまいりたいと思います。
今回、私は初質問で「教育」を取り上げさせていただきましたが、そこには「あまねく県民はあまねく県民益を享受すべき」との思いが通底しているのです。
今後も、例えば障がい者支援であるとか、長寿者介護であるとか、あらゆる面で「みんなが幸せを実感できる社会」の構築の一助を成せるよう、取り組んでまいりたいと存じますので、どうぞヨロシクお願い申し上げます。
なお「教育の再生」については、Y・Nさんご指摘のとおり、ハッキリさせにくい面があり、今後の信濃教育には課題が多いと言わざるを得ません。
総論・各論それぞれに付いて、多角的に検証を深めていきたいと思うところです。
クラノ 拝