倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

2013-11-08 14:54:20

2013-11-08 | インポート
11/7 Thu. [ クラちゃんの起床時刻 5:20 AM ]
去る10/31の記事で 「 くまモンの〝ほっぺ〟が無くなり大騒動! 」 の 事件(=仕掛け) をご紹介しましたが、その 一連の顛末と〝オチ〟が シネマ調に ON-EAR され、改めて、熊本県(関係者)の〝プレゼン力(りょく)〟に感心せざるを得ないに至りました。
今回の〝事件〟は、赤いほっぺがトレードマークの くまモン のほっぺがなくなり、その〝捜索活動〟を巡り、知事をはじめ 上を下への大騒動に発展する というストーリーでした。(警視庁「ピーポくん」を通じて遺失物届を提出)

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そこには、現在行なわれている 「 ゆるキャラグランプリ 」 への話題提供に併せての注目度アップ戦略がある、とされたところですが、加えて 今回の事件には、くまモンのみならず、熊本県そのものを 全国にPRする仕掛けが内在していたのでした。

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で、ことの顛末を綴った ビデオストーリー がこちらです。
「 くまモンのほっぺは こんなところにあった! 」
                  ↓
 
と、ご覧のとおり、キーワード」となった 「 ほっぺ 」 は、熊本県の魅力につながるものとなっていました。
ほっぺをなくす → ほっぺが落ちる → ほっぺが落ちるほどオイシイ → 熊本の産品はオイシイ、の展開は、観た者をも 「 そこへきたか! 」 と思わず微笑ませる〝オチ〟だったのでした。

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地域の魅力発信に向け、自治体を挙げて 「 売り込み 」 に励む中、何とも柔軟な発想にもとづくストーリー展開で、全国に情報発信すると共に 注目を集め、最終的には 「 ほっぺが落ちるほどオイシイ! 」 で県をアピールすることに成功した〝手法〟は、学ぶこと多々あり、といったところです。
 
ナガノにおいては、県が 「 日本一のおもてなし県 」 をめざし イメージアップに取組んでおり、長野市においては、新市長の下 トップセールスをはじめとする さまざまな取組みが期されるところです。
熊本県に追いつけ、追い越せ の意気で、柔軟な感性での自治体PRが求められています。
 
 
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この日、有志