皆さん、お久しぶりです。4ヶ月ぶりのブログ更新です。多くの方々から「まだ書かないのか!」とか「もうやめちゃったのか!」というお叱りの言葉にもめげず、ついつい今日までサボリにさぼってしまいました。書くことがなっかったわけじゃないのですが・・・・・。
この4ヶ月いろいろ出来事があった。中でも一番印象に強くショッキングな出来事は、何と言ってもアルフレッド・リード氏がお亡くなりになったこと。遅ればせながら、心からご冥福をお祈り致します。
リードさんとはかつて二度ほどご一緒させていただき、大変温厚なお人柄と氏の母上がオーストリアの方とかでリードさんご自身もドイツ語も話され、片言のドイツ語で話を交わしたことが印象に残っている。その話の中で、私がこんな質問をした。「リードさんの作品のなかの楽譜上のメトロノーム表示がかなり遅いものがありますが、あなたの演奏を聴くとそこまで遅くないようですがどうなのでしょうか?」とかなりシビアな質問に対して、「作曲したときのテンポは作った時のであって、演奏で必ずしもその通りでなくてはならない、ということはない。演奏者の自由で構いません」と答えていただいたことが記憶にのこっている。
世の中にたくさんある作品というのは、作曲された時は作曲家の様々な思いで書かれているが、ひとたび作曲家の手を離れてしまえば演奏者の自由、作曲家の意思を考えながら演奏者の考えを盛り込んでいくことが本当の意味でその作品を理解することだと思う。
今日からこのブログも再スタート!頑張ります。写真は島根県の出雲に講習会でお邪魔した時のもの。出雲の皆さん、その節は大変お世話になりました。
この4ヶ月いろいろ出来事があった。中でも一番印象に強くショッキングな出来事は、何と言ってもアルフレッド・リード氏がお亡くなりになったこと。遅ればせながら、心からご冥福をお祈り致します。
リードさんとはかつて二度ほどご一緒させていただき、大変温厚なお人柄と氏の母上がオーストリアの方とかでリードさんご自身もドイツ語も話され、片言のドイツ語で話を交わしたことが印象に残っている。その話の中で、私がこんな質問をした。「リードさんの作品のなかの楽譜上のメトロノーム表示がかなり遅いものがありますが、あなたの演奏を聴くとそこまで遅くないようですがどうなのでしょうか?」とかなりシビアな質問に対して、「作曲したときのテンポは作った時のであって、演奏で必ずしもその通りでなくてはならない、ということはない。演奏者の自由で構いません」と答えていただいたことが記憶にのこっている。
世の中にたくさんある作品というのは、作曲された時は作曲家の様々な思いで書かれているが、ひとたび作曲家の手を離れてしまえば演奏者の自由、作曲家の意思を考えながら演奏者の考えを盛り込んでいくことが本当の意味でその作品を理解することだと思う。
今日からこのブログも再スタート!頑張ります。写真は島根県の出雲に講習会でお邪魔した時のもの。出雲の皆さん、その節は大変お世話になりました。