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あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

信越五岳トレイル110k、完走。それと、今後の予定

2011-09-27 | トレイルラン


信越五岳トレイル110K、無事ともいえない(足の小指の爪がWで死亡)ですが、
完走しました。予定21時間40分に対して、19時間48分。
約2時間ショートさせてのゴール。

完走できたことより、家族・仲間との大切さを感じ、本当に感動したレースでした。
いろいろと書きたいですが、それは後日。

<結果と今後の予定※メモ>
7/3   北丹沢12時間耐久レース     完走  8時間48分
7/17  おんたけウルトラトレイル100K 完走 16時間49分
9/24  信越五岳トレイルランニングレース 完走 19時間48分

10/22 日本山岳耐久レース
1/15  新宿シティハーフマラソン
2/18  三浦半島縦断トレイルラン
2/26  東京マラソン ※抽選に当れば
5月?   UTMF
8月    UTMB ※抽選に当れば。はずれたら2013年

完走タイムを見ると、48分とかギリギリでサブ●●に入ってますね(笑)

カラダを夏用に戻さないと。武蔵五日市~ハセツネコース~陣場山~高尾山口

2011-09-18 | トレイルラン
土曜日に信越五岳前の調整もかねて、ハセツネコースから陣場山エスケープ~高尾山口を走ってきました。

調整の目的は、

・カラダを夏向けに戻すこと

7月のおんたけ以降、練習(基本週末のみ)が雨が続いており、カラダが低温・日差しも弱いに
慣れてしまってる。信越五岳は川沿いなどの暑さも厳しいときいている。
雨の可能性もあるが、まずカラダを残暑でも対応できるように戻しておく。

ようするに日差しも強く暑い中、山を走れば自ずからカラダがそうなるだけだ(笑)



武蔵五日市中からスタート。
スタート直後はカラダが重い、そして、濃い汗が流れる。
昨年のハセツネを思い出されるな、この汗の濃さ。

スタート前にコーラを1本飲んだが、変電所脇の販売機で給水。早ッ!?

秘密炭酸ゴレンジャーだが、まさか野球仮面とは。小技が効いているな、ダイドー。

いつもは水をあまり飲まないですが、ここで熱中症になったらそもそもアレなので、
こまめに給水。水を1L携帯、販売機2回(700mlくらい?)陣場山でカキ氷とポカリ(500ml)。
濃い汗がいつも以上の量が出たので、塩雨もあわせて飲む。
ここで、濃い汗をかいておくことで、信越が暑かった場合、カラダがついていかず、
体調不良にならないようになればよい。
それと、ここまで暑くなくても、汗の量が減るはずなので、汗冷えも回避できればなおいいのだが。



陣場山のカキ氷。いやぁ、美味かった。カキ氷なんて3年ぶりくらいじゃないかな。
カキ氷=350円だが、美味しいさとありがたさはプライスレス。

それと、信越向けに実装するinjinjiの靴下のテスト。
いつも同メーカーの靴下を練習で使っているが、薄手&丈が短いため大会では使用してなかった。
秋の新商品でそれを改善したモデルが発売されたので買ってみた。
結果として好調。ロングや雨の場合、足指が別々になってた方がマメ対策にもなる。
足が終わってきた場合でも、指が動くことで踏ん張りも効く。

練習中は、大会前にケガをしたらアレなので、下りはとばさない。
膝へのダメージを残さないようにほとんど歩く。
逆に、走れるような登りを走る。登り基調の信越を意識したのだが、結果として同コース通常走るより、
プラス1時間程度となった・・・が、ハンドライトのストラップをWiiのストラップ風に改造
(といっても、アウトドアショップでばら売りしてる、紐留めをつけただけ)したので、
そのテストも行えたから、よし!

家から武蔵五日市、陣場山までは晴れと暑さだったが、高尾山周辺は雨が降ったりやんだりとのこと。
この天候の変わり具合がトレイルの面白さなのかな。
それと、高尾は山ガールに加えて、トレイルランナーの日本未入荷ガーミン率高すぎて笑える。

醍醐丸でハセツネコースを逆走する古○さんに遭遇。
3年前にUTMB完走、ウルトラマラソンでも上位に食い込む実力者。
初めて練習中の走り方をみたが、チカラ強さと独りでもだれない(あたしはすぐだれる(苦))を感じた。

登りの歩きでだれるのをだましているだけに、ほぼ全コースが走れることを特徴としている信越五岳は、
かなーーーーーりガチぶるしてます。

HIROKIDAY、信越五岳コース説明会

2011-09-12 | トレイルラン
日曜日にアートスポーツ本店の信越五岳コース説明会にいってきました。

久々の「生」石川ヒロッキー選手。

カラダを絞ったように見えましたが、8月に予定していた信越五岳トレイルランニング
キャンプを体調不良で中止しているので、体調不良のため痩せたような気が。

コースに関しては、不明だった5A以降のトレイルの状況が聞けたのが収穫。

6A~8Aは、ロードと林道に近い区間と思ってましたが、予想よりトレイル率が高そう。
いくら走りやすくても、夜間走行はスピードが落ちるので、想定タイムは長めに修正しようと思う。

また、瑪瑙山の登りは参加者のブログ等を読んでて、直登オンリーと考えてましたが、
直登約200m⇒下りゲレンデ⇒登りゲレンデ直登⇒山頂と、なかなかシビアな設定。
山頂からはゲレンデ下り⇒登りガレ場とここも厄介だな。
また、2A~3Aまでの袴岳は、ニセピーク3回、4回目が山頂とのこと。

このレースは後半にかけてが登り口調になるので、走りやすい3Aまでをセーブするか
にかかりそうだ。

あと、自販機などの買い食い禁止(笑)
3Aの自販機でコーヒー購入を考えていたが・・・持参か。

エイドに内容に関して、まだ確定ではないとのことですが、

1A リプニッシュ/水/バナナ/パワーバー/飴/塩/チップスター

が基本のようで、

2A コーラ/じゃがいも/巨峰

3A 温泉饅頭/冷しトマト

4A コーラ/じゃがいも/笹寿司

5A 温泉饅頭/スープパスタ/ライススープ
   *アイシングサービス

トレイルに入るところで「水」

6A じゃがいも/温泉饅頭/コンソメスープ
   
7A 温泉饅頭/コンソメスープ

8A コンソメスープ/蕎麦

103K 水/コーンスープ

とのこと。固形物はエイドでまかなえるとして、シャリバテは回避できるか。
ジェルのもというものキツそうだ。ここはドロップバックの使い方も考えて、一考しないと。

出場前でいろいろ書くのなんだけど、今回はアシストとして連れと坊を考えてました。
アシストポイントへの移動手段は「自前」だったことにガッカリ。
というのも、信越は車移動が前提の生活圏のため、車の運転ができない人が動く場合、
ただでさえ不便な公共の交通機関になる。

エントリー前に確認しなかった自分が悪いのだが、結果としてスタートから徒歩移動ができる
2Aのみの応援。

斑尾高原から2日目の宿泊地の妙高高原まで移動手段がバスなし/電車もアレのため、
タクシーに頼ることになりそう。となると、3Aで応援する程度になるか、
5Aまでタクシーで移動して・・・も考えたが、5Aは通過時間が読めなくなるし、
難しいところ。
それと、飯綱高原に関しても、妙高高原と飯縄高原でバスを往復させているが、
飯綱高原から妙高行きのバスに応援者は同乗できるが、妙高から飯綱高原はダメ
(選手も乗車できないとのこと)。
早くゴールして仲間のゴールを待つ場合でも、その場で留まって応援しなきゃいけないのか。
それと、もしゴールできるなら、応援している人とゴールを切りたい・・・。

ペーサー用のバスの運行があるんだから、富士五湖ウルトラやUTMBのように、
応援者向けにも移動バスは運行してほしいと思う、有料でもいいし、
レース中に3本程度の巡回でもかまわない、残念だ。

信越五岳に向けて_ロジや準備。

2011-09-06 | トレイルラン


今年初挑戦となる信越五岳トレイルレースが近づいてきた。
コンディションはというと、足首の故障を引きずっているのでベストではないが、
練習はコンスタントに30K以上の週末山行をこなしているので、ベターと言える状態かも。

意気込んでいるようだけど、よく考えれば、自分の中で最長距離&ストックなしなので、
焦っているんだと思う。

今回の目標は「完走」。
タイムとして21時間30~45分でタイムテーブルを作っている。
自分の中でのコース攻略に向けたロジが正しく判断できてるかを試したい。
正しいなら、来年のUTMBがやっと見えてくる。

コースに関しては、スタート~3Aまでの下り基調のパートと、
3A~約100K地点までの登り基調ピーク3.5本に分けられると思う。

8月の心折れ部合宿でスタート~3A/3A~5Aまでを試走できたのは収穫。
3A=38.5Kのまだコース1/3程度の部分に長い下りとスキー場のゲレンデを
使った急な下りが設定されている。
自分の脚力を考えると、3Aまで下りのダメージを如何に最小にするかが重要。
となると下りはあえてとばさずに、シューズもスタート時から保護効果が高いものを
選定したい。

3A~5Aは、下りはあるものの、それまでに比べ緩やかで走りやすいと感じた。
逆に登りは激のぼりというより、ゆるーく傾斜で常に標高を稼いでいる感もあり、
ここは登りの筋力を消耗する。
登りの足捌きのバリエーションを変えて、疲労する部分を分散しておきたい。

5A~8Aだが、5A~6A間に1602mのピーク。
過去の参加記録などを読むと直登りではないが、登り基調が続くのと夜間行動のため
スピードは下がると思う。
なるべく明るいライトとのことなので、ハセツネでも過去に使用してなかった
ハンドライトを実装して足元の光源を過去より確保する作戦をとる。

6A~8Aは微妙な登りだが、一部ロードも含む区間。
74.5Kのトレイルの後では、一番苦手な箇所かもしれないが、時間を巻ける箇所。
ここは立ち止まらずにひたすら前に進もう。

8Aから瑪瑙山に登り・下りは直登り状のなっていて、足の残り具合を考えて、
ここはあえて巻かない。安全に一歩・確実に前に進めていく。
気になるのが、瑪瑙山山頂から下ってから一度登る箇所。

ここは急勾配なのか、ガレてるのかが情報不足。
どのみちスピードがだせないと思うが、ココロにズキズキきそうな予感。

それと、8A以降はゴールまで18Kちかくエイドもない。

瑪瑙山を下りきりゴールまでのの約10Kは、地図ではフラットに見えるが
以外に高低があるとのこと。足の残り具合によるが、おんたけの最後のロードと
公園内スイッチバックと思えばいい。距離はこちらの方が長いしトレイル(林道?)だが。

補給計画はまだ考えていないが、シューズはもともとUTMFを想定して購入し、
おんたけウルトラや長距離練習で信頼できているテクニカのディアブロマックスを選択。
HOKAもだけど、レース中盤から足のダメージ軽減でこの手のタイプに履き替えると
聞くけど、脚力のないあたしはスタートから守りの姿勢。下りが長いのは3Aまでと
前半に比重がある。
トレイルのコンディションにより水濡れもある可能性もあるので、予備シューズをデポに置くつもり。
何もなければ履き替え手間を省きたいので、通しで履きたい。

ハイドレーションは使用せず。ボトルを使って各エイドで水を補給。
多く持ちすぎず・消費する=荷物の重さを減らすことを意識するのと、
フレッシュ(ぬるくない)状態で飲み味をよくする。

これは、トレイルでの水分補給量が他の人に比べて少ないことを活かしてのことだ。

それと、ザックは信頼をおいてるド定番だがグレゴリー/リアクター(廃盤)。
容量は大きいし、腰のポケットも一世代前の伸縮性のない素材。
だが、4年間の各レースで使用して、使い勝手がわかってるし、跳ねとユレも少ない。

もう少しコースや関門などについて聞きたいので、9/11アートスポーツ本店のHIROKIDAY信越五岳説明会を予約した。

久々に緊張感のあるレースになってきたな。

6.17-18ハセツネ逆走1.5練習会で、心折れ部。

2011-06-19 | トレイルラン


6/17-18にかけて蚊取り線香さんの主催でUTMB対策の
ハセツネ1.5周回(2日間)にいってきました。
UTMBには出場しないあたし(苦笑)を含め計8名。
※UTMB6名/TDS1名/あたし1名のパーティ構成

ハセツネコースを使ったUTMB練習会は昨年も参加しましたが、
金曜23時に武蔵五日市に集合し、ハセツネコースを夜を通じて歩き、
翌日夕方に武蔵五日市に帰ってきて食事&補給、21時から再スタートし、
数馬かまたはいけるとこまでという基本内容です。

この23時集合は夜間走行がマスト条件(UTMBはスタート16:00?たしか夕刻。
TDSは0時スタート、)の対策としてポイントになります。

また、ハセツネコース24時間制限のところ、18~19時間(逆走)設定で「歩きます」。
ちなみに、あたしの初ハセツネは完走タイム約22時間なので・・・(苦笑)

ようするに、長い時間・ペースを保ちつつ・動き続ける練習です。
ロングになればなるほど、行動時間が長くなればなるほど重要なポイントだと思います。

それと、2晩寝ない練習。
仕事をして疲れを残したまま23時に集まったとしても、次の日の夕方近くには幻聴や
幻覚のようなモノがみえてきます、また胃のダメージも。
レース本番は気持ちが高揚していますが、体力が当日だけ限界のない青天井にはならない
ので、その状況を体験しておくことも含まれます。※あたしは一晩でダメでしたが

先月に引き続き天気が悪く、全体を通じて雨ともや(湿度)の山歩きでした。

で、1週目最後の20K、それも最後の5Kで、心折れ部が(苦笑)

どこで心が折れたかというと、ハセツネ純走でいうとりきり場~第一関門までの鋸の歯。
逆走の場合、これが最後に連なる鉄の城になるわけで、ここでやられました。

蚊取り線香さんいわく、ハセツネの累積標高の半分が、スタート~第一関門までの
1/3にあるとのこと。

キタタンの核心部が「姫次」登りにあるように、ハセツネの核心部は「第一関門まで」
と思いますが、純走の場合、足も充分あり、渋滞含め周りに選手がおり=渋滞による温存、
気分もスタート直後で高揚している状態でこの核心部ならいいですが、いやはや・・・
徹夜状態でここがラスト帯&雨のトレイルではココロがボキボキ。
おまけのダメージは、足裏にマメ3箇所、右足首の詰まりでした。

主催者の蚊取り線香はじめ、一緒に練習会に参加された皆さま、二晩目を完走した
お三方、最後までお疲れ様でした。

UTMBはぜひ楽しんで&完走してください。

さて、再来週はキタタンか!今年の初レース、がんばります。