今年初挑戦となる信越五岳トレイルレースが近づいてきた。
コンディションはというと、足首の故障を引きずっているのでベストではないが、
練習はコンスタントに30K以上の週末山行をこなしているので、ベターと言える状態かも。
意気込んでいるようだけど、よく考えれば、自分の中で最長距離&ストックなしなので、
焦っているんだと思う。
今回の目標は「完走」。
タイムとして21時間30~45分でタイムテーブルを作っている。
自分の中でのコース攻略に向けたロジが正しく判断できてるかを試したい。
正しいなら、来年のUTMBがやっと見えてくる。
コースに関しては、スタート~3Aまでの下り基調のパートと、
3A~約100K地点までの登り基調ピーク3.5本に分けられると思う。
8月の心折れ部合宿でスタート~3A/3A~5Aまでを試走できたのは収穫。
3A=38.5Kのまだコース1/3程度の部分に長い下りとスキー場のゲレンデを
使った急な下りが設定されている。
自分の脚力を考えると、3Aまで下りのダメージを如何に最小にするかが重要。
となると下りはあえてとばさずに、シューズもスタート時から保護効果が高いものを
選定したい。
3A~5Aは、下りはあるものの、それまでに比べ緩やかで走りやすいと感じた。
逆に登りは激のぼりというより、ゆるーく傾斜で常に標高を稼いでいる感もあり、
ここは登りの筋力を消耗する。
登りの足捌きのバリエーションを変えて、疲労する部分を分散しておきたい。
5A~8Aだが、5A~6A間に1602mのピーク。
過去の参加記録などを読むと直登りではないが、登り基調が続くのと夜間行動のため
スピードは下がると思う。
なるべく明るいライトとのことなので、ハセツネでも過去に使用してなかった
ハンドライトを実装して足元の光源を過去より確保する作戦をとる。
6A~8Aは微妙な登りだが、一部ロードも含む区間。
74.5Kのトレイルの後では、一番苦手な箇所かもしれないが、時間を巻ける箇所。
ここは立ち止まらずにひたすら前に進もう。
8Aから瑪瑙山に登り・下りは直登り状のなっていて、足の残り具合を考えて、
ここはあえて巻かない。安全に一歩・確実に前に進めていく。
気になるのが、瑪瑙山山頂から下ってから一度登る箇所。
ここは急勾配なのか、ガレてるのかが情報不足。
どのみちスピードがだせないと思うが、ココロにズキズキきそうな予感。
それと、8A以降はゴールまで18Kちかくエイドもない。
瑪瑙山を下りきりゴールまでのの約10Kは、地図ではフラットに見えるが
以外に高低があるとのこと。足の残り具合によるが、おんたけの最後のロードと
公園内スイッチバックと思えばいい。距離はこちらの方が長いしトレイル(林道?)だが。
補給計画はまだ考えていないが、シューズはもともとUTMFを想定して購入し、
おんたけウルトラや長距離練習で信頼できている
テクニカのディアブロマックスを選択。
HOKAもだけど、レース中盤から足のダメージ軽減でこの手のタイプに履き替えると
聞くけど、脚力のないあたしはスタートから守りの姿勢。下りが長いのは3Aまでと
前半に比重がある。
トレイルのコンディションにより水濡れもある可能性もあるので、予備シューズをデポに置くつもり。
何もなければ履き替え手間を省きたいので、通しで履きたい。
ハイドレーションは使用せず。ボトルを使って各エイドで水を補給。
多く持ちすぎず・消費する=荷物の重さを減らすことを意識するのと、
フレッシュ(ぬるくない)状態で飲み味をよくする。
これは、トレイルでの水分補給量が他の人に比べて少ないことを活かしてのことだ。
それと、ザックは信頼をおいてるド定番だがグレゴリー/リアクター(廃盤)。
容量は大きいし、腰のポケットも一世代前の伸縮性のない素材。
だが、4年間の各レースで使用して、使い勝手がわかってるし、跳ねとユレも少ない。
もう少しコースや関門などについて聞きたいので、
9/11アートスポーツ本店のHIROKIDAY信越五岳説明会を予約した。
久々に緊張感のあるレースになってきたな。