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あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

2012年シーズン後半の予定 ※メモ

2012-06-14 | トレイルラン
今シーズン後半のレースの予定。今年の参加レースはこれでほぼ確定。

7/14―15 おんたけウルトラトレイル/100K
9/16-17 雁坂峠越え秩父往還/143K
10/7-8  ハセツネ/71.5K
11/3-4  八ヶ岳スーパートレイル/100K

おんたけは今年で3回目。
コースも初参戦に比べ短くなってるし、灼熱に耐えられれば走れるので、
今年は昨年のベスト16時間を縮めて15時間台を狙いたい。

ハセツネも同様。
毎年、高速化してるしホームグラウンドなわけだし、作戦の組立もわかってる。
前半の高速ペースについていければ14時間台を狙えるが・・・謙虚に15時間台を
目指したいところ。

後のレースに関して。
雁坂峠越えは、昨年から気になっていたが、ウルトラ系の猛者が集まって、
完走率50%とかなりの難易度。
前半の雁坂峠までの傾斜や9月の暑さとの戦いとなるが、時速6K内でペースを守れれば、
時間内完走を狙えるが・・・かなりのハードルだ。
八ヶ岳スーパートレイルは100マイルの時間設定があまりにキツイので100k。
100kでも16時間制限なので、これも走らないあたしにとって完走でもハードルは高い。

UTMF以降、内臓のダメージを引きずっているが、参加レースを考えるとチャレンジは続く。

上記の2レースに関しては、UTMF直前にかかえた負のイメージというか極端な不安はない。
自分にとって難しいことが、距離ではなくスピードや坂を走り登る技術的な面と解っている
からだと思う。
心折れ部の参戦は、おんたけは昨年のHOYAさんと私の2名から4名程度の増加、
ハセツネも軍団参戦となりそう。

八ヶ岳は心折れ部のOさんは100マイルだったと思し、雁坂峠は信越五岳と同日開催ときた。
苦しいレースの方で、ロンリー参戦確定だ。
心折れ部以外の同じドMな正確の友人には絶対合うはずだがwwww

目下の目標は来年の優先権をもっているUTMBなわけで、各レースごとに目標を定めて、
各個撃破⇒転戦を続け⇒全体でのNO1を目指すランチェスター方式で楽しんでいきたいと思う。

UTMF打ち上げ会と丹沢ボッカ駅伝

2012-06-04 | トレイルラン


6/1にUTMF打ち上げ会に参加しました。

幹事は突貫夫妻。毎度のことながら、忙しい中ホントにありがとう&ご苦労様です。

今回は連れと坊と参加したんですが、参加された方でも「なぜ子連れ?」と思った方も
多いと思うので理由を書くと、実は2010年のUTMB/CCCに参加したときに、
連れが妊娠してまして、うちの坊はシャモニの血が流れていると(笑)、
20年後の鏑木選手に、キリアンのように坊が勝つと(笑)勝手な妄想してます。

そのときお世話になった方に、生まれてからご挨拶してなかったこともあり、
この場を借りてご挨拶させていただいた次第です。
※K野さん夫妻・男塾のOさん・漆黒のSさんをはじめ皆さまありがとうございました。



次の日は、かなりの二日酔いになり、酒の臭さをただよいさせながら、
日曜日に平成山岳会の丹沢ボッカ駅伝に参加。

丹沢ボッカ駅伝競争大会公式サイト

荒鷲さん親子+あたし+蚊取り線香さんのトレイルランナーのチーム編成。
走れる3区を担当しましたが20kgの重さと丹沢の傾斜に苦戦。
トレイルは休めが回復しますが、ボッカは休んでも重さで体力を消耗するし、
山の駅伝なので、自分の担当区間まで登っておかなければならない、
そこですでに足を使ってるし(涙)いやはや、成績は・・・。

終わればなんの、突貫さんのはからいで大倉でブルーシートを広げ、パラダイス企画と
平成山岳会で宴会となり、先々週UTMF走りきった面々も多さドMな表れなわけで、
来年はランナー主体の心折れ部でチームエントリーできんかな?と思った次第です。

平成山岳会のT監督曰く「人間褒められたらうれしい、何位だろうと入賞できると
もっとうれしいもんだ」とのこと。

自分のなかで最近、沈んでることがあって、その原因この言葉が表してるような・・・。

それと、1990年前後の日本人クライマーのヨーロッパ周辺の話や沢の登りの話を聞くと、
すごーくワクワクしてくる。
荒鷲さんが親子でハセツネに続き山岳競技に参加する姿ややり取りを見てると、
これまたすごーく尊敬できる。
人生の先輩の姿勢や話を聞くことは、それも「実際にやってること」を自分の目で、
その場で目の当たりにすることって、すごくすごく重要だ。

あと、自分はランナーのベクトルなのか、ヤマヤのベクトルなのか、といえば、
こうもりのような中間なわけで、今回のボッカ駅伝は、ヤマヤの垂直でもなく、
ランナーの水平でもなく、誰でもわかりやすい20kgを持って山に走って登る
「とんでもないこと」なわけで、そういうにこと挑戦するという気持ちが、
自分を支えているモチベーションな気がします。



参加賞のTシャツはいろいろな意味で・・・微妙ですね。
袖を通すことはなく封印する方向です


今年の大会スケジュールとUTMF直前に思うことを。

2012-05-15 | トレイルラン
ハセツネの優先権があるので、UTMFで忘れないようにエントリー。
これで今年の大会スケジュールがだいたい見えてきた。

5/18-20 UTMF/100マイル
6/3     丹沢ボッカ駅伝(20kg)
7/14―15 おんたけウルトラトレイル/100K
10/7-8  ハセツネ/71.5K
11/3-4  八ヶ岳スーパートレイル/100K

耐久系4本(苦笑)

UTMFの結果次第で、9月の雁坂峠越え秩父往還143km走か、
上州武尊山スカイビュートレイル、8月末のおんたけスカイレースのどれか
を加えて今年のレース計画としたい。
昨年までの違いは、キタタンをパスしたこと。
キタタンは面白いんだけど、ダメージが大きい。
今年はおんたけウルトラと日程が近すぎたので、見送ることにした。

八ヶ岳スーパートレイルは100Kだけど、制限時間も厳しいし、撃沈覚悟w

そもそもランナーのように「走り続ける」ことが前提だとしんどい。
「動き続ける=耐久」を楽しみたい。

UTMFは、直前になって死にそうなくらい不安だ。

UTMBのように海外のアウェイのレースではない、
国内最長だった信越五岳110Kも完走している。
昔のロンリー参戦ではない、これまでトレイルを通じて知り合った友人も、
数多くこの大会に出場する。
心折れ部の仲間も選手&サポート隊として、この大会に一緒に臨む。
ひと言で言えば、UTMFは日本のトレイルランナーにとって大きな祭りなのだ。

だけど、そのお祭りの先、自己最長110Kより先、残された50Kに何があるのか。
40歳近いだいのオトナが泣きそうなくらい、ここ数日プレッシャーを感じている。

なくもんか、おれ。前に進め、おれ。必ず完走できる。

不安材料といえば、練習面とギアの面で2点。

5/5以降に追い込みを一度もできていない。気温の上昇が日に日に激しいため、
夏向けのカラダに戻そうと考えていたが、先週末はいろいろとあり、走れなかった。

ギアの面では、テクニカのディアブロかインフェルノの2択でまだ迷ってる。

ディアブロは、信越の終盤で足の小指へのダメージがあった。
ハセツネとおんたけは同シューズをはいて参加したが、問題ない。
思い当たるのは、インソールをスーパーフィートを信越から替えたため、
装着感が強まってるからだと思うが、同じインソールで望んだハセツネでは
問題でなかったことを考えると、足のむくみの可能性も高い。
インソールを前のモントレイルに替えればいいが、残りの100Kで症状がでた場合、
どうするか?
インフェルノは調子がいい、UTMF用も考えて0.5センチ上のサイズにしている。
(もともとラストがタイトだが、履いた感じではディアブロより余裕がある)が、
如何せん足を包み込む締め付けが強い。
インソールをもともとのものに戻したら、だいぶ変ったが。

長距離での足のむくみはアーチ落ちで甲広になるのは予想できるが、
足の甲にどのくらい影響があるのか、捻挫で腫れるのとは違うにしても予測できない。

となると、ディアブロを前半。後半でインフェルノの交換が打倒だけど、
インフェルノは、シューレースが内装のため、ランナーズチップをつける場所がないw

シューレスの場合、足につけるベルトを事務局で貸すとのことなので、
シューズに関して、当日まで選択を迷うと思う。

それと、実際の装備での山に入ることができなかったこと。
いつもワンウェイでトレイルを走っている。
レースになれば、いつもより荷物は少ないし重さは問題ない。
ただ、Koichi "fluffy" Iwasaさんedyさんがやってるベルトに細工して
体前面にストックをつける方法を今回採用しようとしていたが、
間に合わず山でテストできなかったこと。
レースでぶっつけ本番というのはかなりギャンブルなので、おんたけやハセツネ、
CCCで経験済みの後付けに戻そうかと思う。
ストックを降ろし組たてるにしても、そこで数秒を争うようなシビアではない。

少し書いてたら、整理できてきた。不安が少し減ったかも。

雲取山ナイトラン☆

2012-05-06 | トレイルラン


4月末、心折れ部のOさんのお誘いで、奥多摩駅~鷹取山経由~雲取山まで往復をナイトラン☆

シーズンINして早々とうこともあり、UTMFとSTY対策ということもありますが、
如何せん寝坊なため、奥多摩駅のバスに間に合う時間におきることが毎度できず、
雲取山は登りたかったけど、個人的な理由で登れないという(苦笑)山でした。





とりあえず、ピークハットは朝方に成功。

このコースがお気に入りというT町さんの気持ちがわかるように、尾根も気持ちよく、
適度に走りやすいアップダウンが続くうえ、水場も鷹取山からは確保できるし、
東京都最高峰を攻めきれるというのも◎でした。



夜間走行は慣れていたとしても、やはり行動が遅延するし、眠気にはどうしても勝てない。
かといって、ビバークするとしても標高の高いところでは寒さでしっかりと休めない。
(寒さ対策をしたとしても、エイドや山小屋などに比べれば・・・)
このあたり、UTMFでいう天子山塊をどう制覇するかにかかるポイントのような。
1600~2000m近いとこでの夜間のビバークはしんどいな。

この日、下りのストックの使い方に関して、慣れていると指摘されたんだけど、
そもそもストックを使い始めたのは、登りのサポートというより下りでのダメージ回避が理由なのと、
高校時代、スキーに先輩たちにつれられて毎週通っていたので(グンマーの地の利)、
そのとき覚えたストックの技術をベースにしているからだと思います。

ようは、スキーでストックを方向陀のように使う際に、足の位置よりやや前くらいにストックを挿す
と思うけど、それを足の置き方に置き換えて、足を置く前にストックを挿してダメージを回避するのに加え、
次の足やカラダを置く位置に向かわせる推進力も出せる感じでつかうと、同じ下りで使っても、
もっと楽になるような。

急な下りでは使えませんが、走れる下りで使うにはベスト。
ロングトレイルは、走れる下りでもダメージ回避のため、「あえて使う」場面も意識していかないと、
走力の薄い私には、膝や足が持たないし。

ご一緒した心折れ部の皆さま、お疲れ様でした。
UTMF&STYの完走に向けて、頑張っていきましょ☆

北丹沢をスピードハイクで歩いてきました。

2012-04-16 | トレイルラン
土曜日は終日雨のため、予定をかえて日曜日に北丹沢に出かけました。

今回の目的は、開催まで約1ヶ月に迫ったUTMF対策。

① 長い登り(できれば5Kくらいに+1000m)の感覚を戻す。
② 長い登りのあとの、長い下りのセーブ策の感覚をつくる。

となると、自分の経験測とバスの時間が把握できてアクセスもよい、
キタタンの神ノ川ヒョッテ~第2CP~姫次~ゴールまでが最適だったので、
朝から早々に出発。

駅で先週のハセツネ30Kで一緒だった方にばったり出会う。
その方も、金比羅尾根を攻めるとのこと、みんな好きだな~。

一番アクセスがよいのは、藤野駅8:00のバスでやまなみ温泉に行き、
東野へのバスすぐ乗り換えると、9:00くらいには行動にうつれます。

神ノ川ヒョッテまでひたすら走り、登り始めると犬越路とキタタンコースの分岐
部分が倒壊し、犬越路へは行ける(整備できてます)が、コース方面には
とりつけない状況。
犬越路は数年前のコース変更があったキタタン以来登ってないので、
そこまで登りピストンすることにしました。



この日は、ハイカーも多かったですが、山岳会のお祭り(集会?)があったようで、
神ノ川ヒョッテに顔をだしたら、山岳会の方からポカリスエットをいただきました♪
ありがとうございます。



その後、姫次まで、5K/+800mくらいの直登に近いコース、約80分で姫次に到着。



コースタイムの看板が、2時間40分から3時間40分に修正↑されてるのはご愛嬌。
旧タイムの約半分で登ったことになります。
だけど、今回の目的であるUTMF一番の急登ルートの天子山塊を想定すると、100k過ぎ
夜間帯に入るため、このようなスピードは維持できないと思う。

この日でも、キツイところで20分/1kまでペースダウンをしているので、
UTMFでは天子山塊27K通過(登り下りを含めて)にアベレージで15分/1Kを目標に
組立られればベスト。または、山と高原の地図のコースタイムと同タイムで行動
できればベターだと思う。
それ以上速いと脚がもたないし、遅い場合は脚が終わっている。
それでも、天子山塊を抜けるのにベストで7時間と通常の1日の登山計画でも
長時間の行動時間だし、エイドもなく、エスケープルートもほぼないエリアになる。
あらためて難所な予感がする。

 

姫次からの蛭ヶ岳。北面にまだ雪が残っているが凍結はなくグズグズとのこと。

ついでに、奈良公園にならんで人を恐がらない丹沢名物「鹿」。
姫次でこんな近くで出会ったのは初めて。
鹿はかわいいが、ヒルの媒介なのが(苦)

このあと、東野の姫次取り付きの登山口に向けて降りればよかったんだけど、
まだ13時台だったので焼山方面に降りたら、バスの時間があまりに酷かったので、
ロードで東野まで戻ろうとしたら道に迷い、戻って道を聞きなおし藤野方面へ。

ロードで峠を越えて予定外の+10K。

今週末は富士五湖ウルトラなんだよな、回復を待とう。