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あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

ハセツネ試走と今年の戦略

2011-10-11 | トレイルラン/ハセツネ


日曜日にハセツネ試走に行ってきました。
TDG帰りの蚊取り線香さんと、あたしを含めて6人パーティ。
コースはスタートから御前山までの予定でしたが、
前半苦戦して三頭山避難小屋~数馬バス亭にエスケープでしたが、
約40キロ/10時間近い行動となりました。

信越対策とハセツネ試走もかねて8-9月はハセツネコースを攻めてましたが、
やはり核心部の前半がキツイのは変らず。
トリキリ場から醍醐丸までののこぎりの歯はイメージできてましたが、
醍醐丸から第1関門までは記憶以上に長いし、1本の登りが長いし、キツイ。

逆に第1関門から三頭山の登りがはじまる部分(クメケダワ?)までは、
走れる感じになるんだけど、どのみち三頭山までは登り基調なので、
第一関門までの流れに乗って進むが、オーバーぺースにならないように
どうコントロールするか、それと昨年、眠気でボロボロになった、
月夜見第2駐車場~大岳神社の区間が相変わらず課題だと思ってます。
日の出山までペースがつかめ自己ベスト更新の感触があれば、
金比羅尾根はダレない(去年は、日の出山からダレて夜景をみたり、
日の出の写真をとったりしてダラダラ進んだ)でいけると思う。

2009年
第一関門  4:44
第二関門  9:07
第三関門 13:49
ゴール  16:21

2010年
第一関門  4:29
第二関門  9:17
第三関門 15:13
ゴール  17:31

天候・コンディションも良好だった09年と比べると、
第二関門まで15分稼げたのは、EDYさんと併走でしかけた結果。

路面がぐちゃぐちゃになってグダグダになった第二関門までは25分加算。
グダグダもっと遅いと思っていたが、割とペースが良かったのが不思議。

となると、眠気で3回くらい停滞した第二関門~第三関門がキモですね。
ここの区間は御前山・大岳山の下りはかなり苦手だし、ガレが酷い。
走れるところをしっかりと走ることができるかが課題か。心が折れるから毎年。
思い切って、第2関門は水補給のみでスルーしてオオダワで休憩というのもありか。
御前山しかり、大岳山しかり、登りがキツイ箇所は意外とすくない気がする。

その他、試走で気づいたことのメモ

-ジェントス新作の200ルーインの明るさはスゴイ。だが、買わない。
 来年また新商品がでそうだしUTMFまで待つ。12時間以上は稼働時間が欲しい
-試走中に、junさんと会ったが、jogペースだが登りで蚊取り線香さんと
 普通におしゃべりしながら走れるのは・・・TOP選手はさすがッス
-肺活量アップ&UTMB・UTMF対策で本気で禁煙しようかと思う
-ひざ傷めたが、いつもの皿下周りでなく、皿の上周りなので医者にいくか
-水に関しては、気温から少なくていいと思ったが、空気が乾燥しているため、
 消費量が思ったより多い
-数馬でもかなり寒かった。毎年、ウィンドジャケットだが、今年は防寒対策で
 キャプリーン3を実装も考えた方がよいかも
-昨年は第一関門からストックを使ったが、コースを走っていて使い難い場所が多く、
 三頭山の登り始めあたりから使用したほうがペースがつかめそう
-信越五岳もそうだったが、心折れ部の知名度はあがっている(笑)

ハセツネ試走 スタート~第1関門まで

2011-09-04 | トレイルラン/ハセツネ
土曜日に走ってきました。

台風の影響で終日の雨&強風というコンディションは最悪。
台風は上陸すれば予想より速いという勘がハズレたわけです。

雨のハセツネコースは、夜間・逆走で2~3回程度経験があり、
ワンウェイ対応もできる完全装備で山に入ったのですが、
当初予定していた数馬までいってたら後悔していたことになってました。
※わけは最後に記す


写真ではわかり難いですが、最初に山に入る・猪除けの電線があるところの山道。
いつも渋滞する箇所(正道は湧き水で、上に回避して歩くか正道のまま進むか迷う場所)は、
左横に新しく広い新道を作ってました。
まだ途中までで切れてますが、本戦までに完成していると助かります。

途中で山火事後が2箇所。今熊山に取り付く山道などで倒木が2~3箇所。
それと、足元に気をとられて醍醐丸方面に曲がる箇所やトリキリ場のところで道に迷う。
信越五岳もあるので、無理せずに6時間くらいかけて第1関門まで。
メモ:醍醐丸以降は登り4回(大大大↓小)

水の消費は500ml程度。
この日の天気はシャレになりませんが、前半部は三頭山までまともな水場もなく、
小雨程度の方がよいかもしれませんね。

で、だ。
第1関門から上川乗のバス亭まで降りたら、奥多摩周遊道路が雨のため閉鎖。
バスも運休(数馬の湯も臨時休業)、本宿役場前までいかないとバスがないとのこと。
しょうがないので、雨の中ロードを下って帰路となったわけです。

予定だと三頭山か数馬まで走り、18:00前後に下山。
そのあと、数馬の湯に入り、最終バスで駅という計画でしたが、
第1関門で下山の判断をしてよかったです。
雨具に加え夜間装備ももってましたが、さすがに帰るために数馬から、
暗闇のロードをひた走るのは寂しいかぎり。


ビールという気分にならず、ワンカップでお疲れ様←オヤジだな~。

軽装(多分、武蔵五日市の駅に着替えを置いてある)でコースを走っている
トレイルランナー数名に抜かされましたが、天候の悪いときはなおさらで、
別の方面にエスケープや行動計画の変更(今回のバス運休のような)、
最悪、ビバーグの可能性もでてきます。

競技人口も増えており、また、ランニングの延長として考えがちですが、
山に入る以上、最低限、自分を守る装備は必ず持ってほしいです。

-エマージェンシーキット(保温シートや薬・テーピングなど)
-地図と方位磁石(またはGPS)
-雨具
-ライト
-携帯電話
-宿泊やタクシーで最寄り駅まで行けるくらいのお金

開催中止、幻となった2011ハセツネ30K試走

2011-03-21 | トレイルラン/ハセツネ


試走に向かう途中にtwitterにちらほらとteewtされてましたが、
ハセツネ30Kは開催中止となりました※ソースは↑写真

昨年のUTMBではないですが、幻のハセツネ30K。
先週は地震だけでなく、公私ともにいろいろなことがあったので、
走りながら考えを整理したいし、心をリセットしたいので続行。

今回はいつ地震や計画停電があっても武蔵五日市駅には帰らず、
ワンウェイで動けるようにザックと行動食も多め、エマージェンシーキットは
ライトを含めロング対応で装備しました。

難点といえば、花粉が前回の試走以上に流れていて、
鼻水&涙に比例して水の消費が多かったこと。薬を飲んでも杉山の中じゃだめですね。

コースに入って何人かのトレイルランナーの方と話したのですが、
話題はハセツネだけでなく、キタタンやUTMFも中止になるのでは?とそんな話題でした。




前回レポを書いたGP101ですが、今回は標高をチェック。
写真ではわかりにくいですが、今熊山山頂標識(505m)で502mを記録。
今熊山は山頂表記より高い山頂(社)があるので、505-3mなら許容範囲ですね、価格的に。
電池も7時間可動+家でログをとった後、電池つけっぱなしで10時間放置しましたが、
電池残量の表示は1段階消費(携帯電話と同じ表示)でした。
ハセツネコースくらいなら、衛星感度も良好でした。



ゴール部分。
第1回、第2回、第3回とゴール部分は毎回変わり、1回・2回とも湧き水で、
最後の最後にシューズが泥まみれになりましたが、今回が一番走りやすかったです。

まだハセツネ公式ホームページでは中止のお知らせはありませんが、
参加費の一部やフィニッシャーTシャツを被災地に援助できないかメールしてみようと思います。

ハセツネ30K試走で迷走

2011-02-28 | トレイルラン/ハセツネ
土曜日にハセツネ30Kの試走にいきました。

1月に刈寄山~ロード部分は陣馬山エスケープで走ってましたが、ハセツネコースを逆走する区間、
ハセツネ核心部といわれるの「こぎりの歯」を走って(歩いて)みると、この区間を加わることで
レースの味付けがマイルド⇒辛口になるハパネロのようなものだとあらためて感じました。



昨年のCCC用に買ってお蔵入りしていたaarnのマラソンマジック20を
UTMFに向けて実装テスト。
アドベンチャーレース用のモデルで、特徴となるのはお腹の部分にある2個の
おっぱいのようなポケット。ペットボトル各1個をいれても余裕がある容量(各1L)。
前後に重さが分かれるのでバランスがよいとのことで購入したのですが、
なれないためか腰に負担を感じました。

それと、X型の前面ベルトでしっかりホールドできる構造。横ユレも少ないです。
ただ、このXベルトの着脱にクセがあるのと、パーツが胸にあたって痛いです。

残量がわかり難い&ヌルい&補給がやりくいハイドレをUTMFではパスするので、
今のザックの横ポケにボトル2本を入れた方が、カラダがなれてる分いいかも。
あと3ヶ月ないし。リアクターかCCCで実装したXA-20に落ち着きそう。



これから試走に行く方向けに、醍醐林道の分岐部分。正解は左です。
少しいくと橋が左に折れる分岐がありますが、そこは曲がらず林道をママ直進が正解。

篠窪峠仮設登山口(初めての人は登山口には見えないかも、標識なし)はマイナールート。
なので道はあるものの、醍醐丸まで通常のルートに比べ枯れ木が生えてたり、
倒れた木が残ってて荒れてます。棘が多い木の枝(名前は?)もあるので注意。

水は盆堀林道を抜け、醍醐林道に入ってすぐに湧き水が2箇所あります。
トイレ&補給は、篠窪峠仮設登山口に入らずロードをもう少し走ると和田峠(陣馬山の北側)の
駐車場&売店があります(営業時間に注意)。
和田峠から醍醐丸にとりつくのが第1回ハセツネ30kコースでした。
篠窪峠仮設登山口がわからなかったときの迂回路として使うのも手です。
※篠窪峠仮設登山口はレースの当日は絶対にわかるので


また、全コースを通して北側斜面で、ごくごくごく一部に凍結がありましたが問題ないです。
市道山分岐まで走りやすいトレイルですが、主山道が一部枯葉でわかり難いところがありました。
入山峠までののこぎりの歯は、丸太階段など崩壊しているのは相変わらず。




今回、醍醐丸以降で道を3箇所(苦笑)間違えて1時間程度ロストしたため、
11:30~17:00の行動計画は1時間以上伸びてしまい、(疲れたので後半歩いた)
今熊山で夕闇を迎えました。

3月といっても、ハセツネ本戦の試走に行く時期に比べ、夕暮れの時間は早いです。
また、途中で怪我やコースミスにより行動スピードが落ちる可能性もあります。

わたしがトレイルを始めた頃(4年ほど前)、ハセツネの試走に入った際に、
途中で併走してくれた方(自衛官の二人組でサブ10狙い)に、
「トレイルにはいる時は、ライトは不可欠」と↑のような事例を交えて注意されました。

食料や水もそうですが、防寒具やライト・地図など“万が一”にそなえて標準携帯を。

2010ハセツネグリーンフェスティバルとUltra Trail Around Fuji

2010-10-18 | トレイルラン/ハセツネ


土曜日にハセツネグリーンフェスティバルに参加してきました。

ハセツネ本戦の帰り電車でもご一緒した「Dogs or Caravan」のkoichiさん達と、
植林作業と草刈を正午頃まで。

いつも出場するレースが同じでごあいさつしていたSさんとご友人のHさんに、
お互いにあらためて自己紹介しました、これからもよろしくお願いします!

一昨年は大ダワ~日の出山手前までのロング区間の山清掃で食料が心細かったので、
今年は装備を改めたんだけど、山には入らず。
まむし注意の看板のしたにホントにまむしがいるし、なかなか面白かったです。


で、土日に各所で話題になってきた「Ultra Trail Around Fuji」。
情報をまとめると、

・5月21日、22日開催
・制限時間48時間
・富士山のまわりを周回する160kmのトレランレース
・ハーフ(といってもハセツネ以上の80Kになるのか?)の部もあり
・募集は3776名!
・UTMBと姉妹レース

とのこと。きたか。

標高差がよめないけど、チャレンジしがいがあるレースには変りない。

やれるか、やれないか。それより、まずは一歩踏み出して、歩みつづけばゴールにつく。