儀式の中の笑い

昨日は義父の四十九日法要と納骨だった。
お寺さんの都合で午前中の法要だったので、雨に当たらずに出来たんだけど、
思わず可笑しくて一同笑いが出た・・・。

納骨も終えてやれやれ・・・という時、
雨粒が一つ二つ額に落ちてきたのよね。
あら、雨になるかしら？では帰らねばとなり、
お墓に供えたお酒をどうするか、持って帰る？・・・っつう時、
そうだ！お酒を掛けてやろうよとなった。
え？墓石にお酒？
ええ～？ホントに？とも思ったが、
いや、お酒の好きな爺ちゃんだからきっと喜ぶべ～（笑）となり、
勿体なくもお酒をたっぷりかけてやると、あら不思議！
パラっと降って来たかと思われた雨・・・止んだし（笑）
ねぇ、これは爺ちゃんが要求したっつう事かもねぇ～と一同大笑い。
兄妹の末に当たる叔母はお赤飯を作って来てるし・・・
まぁ、何だかにわかに青空まで見えたりして（笑）
あれまぁ・・・雨粒で要求したんかねぇ～・・・爺ちゃん今頃酔ってるかしら～ん？
あははは・・・
嘘みたいな、だけどホントの話よ（笑）

見えないけど、きっとそうなんじゃないかしら・・という事が、あったりするんだね。
こじつけだろ～なんて思わなくもないが、
こういうことは、こじつけだとか理屈で理解なんかしない方がいいと思うん。
だってその方が面白いさ～（笑）

もう一つオマケで可笑しかったのは、
義妹がひそひそ声で言うに、
ねぇ、告別式のお経の時より随分短くね？
あぁ・・・そだね。
包むお布施の額でお経もたっぷり長く・・・ってこと、ないかね？
へっ？！（爆）
ブハ・・・う～そ、それは無いんでないかぃ～～？
あは・・・そか、やっぱりね・・・決まり事なのかもね～・・・ってあ～た、
義妹も随分と面白いことをつぶやく・・・
堅い家業なのにさぁ～（笑）
云うかね？それ・・・（笑）
ひょっとして、物足りなかったん？（笑）

BGM風国会中継に

先だって、何気に国会中継をBGMのように聞いてしもて。
これが妙にオカシミが湧いてきて・・・
オカシミというのは、同じ党派内の議員さんが質問する事って、妙に偏りがあるなぁって。
自画自賛してる気がするもん。
自分の党ではこれこれ、これだけの事をしてきて成果を得ている訳ですが云々・・・
他に言うことないのかい・・と思ったら何だか口角がフニュって緩んだりして。

その日の討議は確か教育関係の話であったようなが気がする。
縫物をしながら、家事をしながらだからね、何処となく聞こえる話と通り過ぎる話しとがあってさ、真面目に全部聞いた訳じゃない。
まぁ、所々耳に入る程度だから、うろ覚えだ。（笑）

情操教育がどうのとか言ってたな～・・
ふぅ～ん・・・子供の頃に見た観劇・・・お能とか狂言・・・
あれって国から予算が出てたんだぁ～・・・へぇ～・・・知らんかったぁ・・
イジメの話ともなると、
な～んだかなぁ・・・こういう話も国会でするんだぁ・・・
ここでオジサンやオバサンが、まことしやかに今の教育論なるものを滔々と語り、
イジメがどうして起こるかとか、学校や教師のやり方云々などと話す・・
二度と起こらぬように対策を・・・と元教師の議員が訴えたりしてる。
答弁も、危機感を感じているのでどのようにしたらいいかを考えて云々・・と。

う～～ん・・・違和感を感じる。
個人的にはちょっと釈然としない気もする・・
確かにイジメは深刻な社会現象にまでなってるけどさ・・・
国会の場で質疑応答して国の政策が悪いからだとか・・一派ひとからげにしていい問題か？
共働きがもたらす過酷な競争社会での家庭環境云々と括っていい話しか？
分からんなぁ～・・・

教育現場での統計では、
経済的に恵まれた家庭の子供の方が、出来がいいみたいな統計があるんだそうで・・・
つまりは塾に通えるとか習い事が出来るとか・・・そういう話しだよねぇ・・・
子供の教育にどれだけお金を掛けられるか・・・みたいな発想か？
現実的にそうだとして、
でも釈然としない・・・。

まぁ、そういう議題を延々と話し合うんだけど、
ふぅ～ん、へぇ～、え～？そなの？、あらら・・・
私の擬音は心の中で繰り返されて増えて・・・あぁ～もう、分からん。
私の時代感覚がオカシイのか、理解出来ない、結論も出ないことだらけを喋り続ける議員たち・・・
中継の時間が終わって、私もあちこちやりながらの聞きかじり。
議題もへったくれも何だか尻切れトンボの気分で・・・
やっぱり政治のことは分からんなぁ・・・という思いだけが残った。
分かっているのは、
私は子育て真っ最中を過ぎてしまった親のはしくれで、
確かに後悔してたりやり直せない子育てをした思いだけは経験として残っているということだけ。
けれど、今の子供達の病的な精神構造は憂いている一人だってこと。
けど、何も出来ない第三者でもあるということだけだ。
そんな自分がこんなこと、書いてるって・・・これも釈然としないことには違いないけど・・・

ファン心理

話題の本が売り出されたんだとか・・・
ニュースにもなるくらいだから、大したもんだ。
発売前から本屋に行列が出来るってぇくらいだものね、そんなにしてまでも初版本を手に入れたい、読みたいという期待に応えて既に読んだという話も・・・
凄いねぇ～・・・
有休まで貰って読むんだぁ・・・
ファンの心理って、本に限らず、凄いエネルギーが動くんだねぇ。

太極拳のお仲間にもファン心理フル稼働の方がいらっしゃる。
ジャイアンツの開幕戦に秋田から東京まで行く・・・
秋田でのプロ野球観戦には何としても行く・・・70歳を越えているけど元気。
ある歌手のコンサートならチケットが抽選でも当たると何処へでも飛んで行く・・・
61歳で、ペンライトを振りながら立ちっぱなしでワイワイと汗だくで盛り上がって来るらしい。
元気だし顔が輝いている。
凄いエネルギーだなぁ～・・・・
も～、わたし的には考えられないんだけどさぁ、エライ楽しそうなんだ。

ま、我が家にはそういう経済的余裕が無いからなぁ（笑）
無い袖は振れない。
でまた、そういうドツボにはまる・・・ってぇことにもあまり巡り会わない。
凝り症ではあるんだけどなぁ～・・・（笑）

何かに突き動かされてどうしてもそれが見たい・・・
見ない自分はファンとして許されない・・・ってが・・・

これで若い頃はある方のファンクラブなんてのにも加入してた事もあったん（笑）
けど、おとなしいもんだったな～（笑）
遠くで静かに燃えてるタイプだったし（笑）
何かを越えてまでそれを求めるってぇ度胸が無かったのかもしれない(^^ゞ
燃焼し切れないものを抱えたまま大人になった。
興味や好奇心だけは人並み以上にまだあるとは思うけど、
だからとて不幸な自分だとも思わず、
性分だからね～なんてね。自分的には不自由も問題も無い。

でね、人気作家の本・・・実は読みたいと思ってない(^^ゞ
本屋に行っても、彼の本だけはスペースもたっぷりで色々見かけるけど、私を招いていない。
どうも手が伸びない。
そそる匂いが無い。
私は勘と匂いで本を選んでる。
その視覚に入ってこない。

う～～ん・・・ま、そういう人も居るんだっつうことだな～
いつか読みたくなるかもしれないけどね・・・
今はその時じゃないみたいだしな、仕方ねぇ～べ(^^ゞ

もしもの妄想

縫物を続けていると、次はどんな色合いに、どんな模様の生地を・・・ここを納めるにはどんな風にしようか・・・いや、ちょっと違う感じがいいな・・・とか、
まぁ色々思いあぐんでるのが楽しかったりする。
出来上がりの先が見えると、思いは飛んで妄想もしてしまう訳です(^^ゞ

近頃した妄想・・・
例えば、
ニュースを見ると近隣の国の動きがどうの・・と、
まるで一触即発の危機感を伝えている時間が多く、予想はどうなのかといってはコメンテーターがあれこれ読みに読んだ先行き不安定な話をする・・・
確定ではないから、あくまでも予想な訳。
それを番組のキャスターが不安げに聞いてTVカメラに向かって冷静にならねばと伝える・・・
これを数日見せられてると、何だか本当に大丈夫か日本！・・・なんて気になってくるから不思議で、
起らぬ事件も言い続けられると、既に何かが始まってしまっているかのようで、
こちらも不安感だけが先走りする訳で、
メディアの言動は怖いな・・・と思う一瞬だ。

で、もし、自分達がそんな風にして、例えばあの戦時下に向かった古い歴史を思い出したりすると、何処かの国に日本が侵略されたり、のっぴきならない外交の為に、最悪のシナリオが動き出したら、ご近所さえも誰も信じられなくなる状況に追い込まれたら、自分はどうするんだろ・・・？なんて妄想が過る。

あのヒットラーがフランスのレジスタンスに負けた事があった歴史だとか、
昔、友人が言ってた話で、外人部隊のようなお金で動く傭兵になった人知り合いが居てね・・・という話を思い出したり・・・
あ、
私ってどうだろ？一瞬シュミレーション・・・
もしも理不尽な危機下に置かれた時、レジスタンスのようになれるだろうか？
正義感だけはあるのだが、あると思っているが、正義感だけでお腹が減るのは困る。
困るなんていい加減な価値観を持ってるから、
もしかしたら捕まって捕虜にでもされたらきっと直ぐに降参してしまうかも・・・
生きる為ならきっと何でも受け入れてしまいそうだと想像すると背筋が寒くなる。(^^ゞ
エラそうにあれこれ言ってる割に意気地が無い。
根性も無い・・・
あら～～～・・・カッコよくレジスタンスなんて思った割に情けなく撃沈。
妄想もジ・エンド。

な～んだ・・・
その程度の正義感だったんだなぁ～自分。
ガッカリしちゃったぃ(^^ゞ

ま、単なる想像だけに留まって欲しいわ。。。。

洗濯機

洗濯機から水漏れしてた・・・
え？壊れたん？
いや、スイッチを押せばちゃんと動く・・・なんだべ？
しかし、取り敢えず、不安～～
そこで思い出した。
ここに引っ越す時に捨てずに持って来た古い二層式の洗濯機・・・あったな。
息子に頼んで手伝ってもらった。
コンセントに差し込んで・・・蛇口を繋いで・・・あら、使えるわ！
お～・・・捨てないで良かった～～！
脱水機が別になっているので、ちょいと面倒だけど、使えるじゃん！
よ～っかった～～
今洗濯機を買い替えなきゃと思えば、思わぬ出費・・。
ちょいと痛い。

家電品の一つが壊れると、次から次と連鎖的に壊れたりしてしまう事がある。
ま、同じような時期に買っているからねぇ、同じような時期に壊れる・・・のは何となく納得。
実はアヤシゲな家電が他にもある。
炊飯器、冷蔵庫・・・どうにかこうにか持ちこたえてる。
だから、気分的には、そう～っと・・・使っている（笑）

この洗濯機だって娘が一人暮らしをした時に買い与えた全自動で、
う～ん・・・かれこれ10年近いかな～。
家電品は10年持てばもとを取る勘定になるとか聞いた事あるけど、ホントかな？
もとを取っても買い替える必要がある訳だから、特別に得をしたような気分にはなれないのだけど・・・私の頭がオカシイのかね？（笑）

家電品はドンドン良いものが出てくる。
お値段も高めになる。10年前の値段位でいいものを・・・なんて調子が良過ぎるか？
しかし、
家電品は多機能でなくていいわ。
単純で簡単操作がいい。

古い二層式でも、ちょっと優れた装置が付いていたのをあらためて知った（笑）
脱水層でも濯ぎが出来る機能が付いていた。
ジェジェッ・・・！！
これ、多分、結構　進んだ機能だったと思う・・
しかし、あの頃でさえ使ったことが無かった。
無駄でしょう～・・・なんて思ってたし。
オバサン年代は簡単操作・・・これが身の丈に合っている。
今暫く、古い洗濯機を活用～・・・意外に快適（笑）