鉄の女

あの”鉄の女”と言われた英国の元首相が亡くなったんだとか。

マーガレット・サッチャー氏が首相になったというニュースは、当時はちょっと驚きだったなぁ・・。
女性でか？！しかもイギリス？へ～～っ！
ついに世界も女性の時代が到来か・・・なんて、
まぁ、ビートルズしか知らないくせに、いっちょまえにそんな事を思った記憶がある。

で、衝撃的だったのは、
あの大英帝国時代のように艦隊と戦闘機を送り込んだフォークランド紛争・・・・
戦争を起こした女性・・・みたいなイメージが個人的には残っていて、
素早い反応で、戦闘を開始・・・二ヶ月後はそれを征したんだよねぇ・・・
たまげたっけ・・・。
ありゃ女性じゃなく、本当は男に生まれるべき人だったんじゃないかしら・・・と意地悪く思ったりもした。

政治家のトップが戦争を引き起こす・・・そういう過去の歴史を女性もやるんだと思うと、何だか信じられないような、ガッカリする様な、
まぁ、女性はそんなことはしないという固定観念があった自分だったからね、
見事に固定観念は砕かれ、ある意味、カルチャーショック（笑）
世の女性、世界で活躍する女性に対しての、
申し訳ないほどの無知な自分だった訳ですよ(^_^;)

調べてみると分かるけど、サッチャーさんは元々は優れた研究者であり、弁護士でもありと、
まぁ、ホントに頭脳明晰、優秀な方だったんだねぇ～。

今や女性が政治のトップで活躍するのは珍しい事じゃなくなっている。
そうねぇ～・・・
私のようなおバカは別だけど、
人としての資質に格差がある訳じゃないもの、女だから、男だからって、決めつけなくてもいい訳よね。男が家事をして女が外で働く・・・それでも問題無い訳だし、
女性らしくしなければならないって法は無いのよねぇ～（笑）
ついてる部品は違うから、必然的に考え方も多少の違いはあるだろうけど、
能力に上下がある訳じゃないしね～・・・

けどま、だからと言ってどうでもいい訳じゃないけどさ（笑）
女として出来ること、男じゃなきゃ出来ないこと・・・
其々に役割はあるんだろうからさ・・・
ま、逆立ちしてもそういう才能を持たない自分は、
はい、分相応に。。。(^^ゞ