時代のなせる業？

オヤオヤ・・・何だか蒸し暑いな～から、肌寒い感じになって来ましたよ・・・

気温が下がっている・・雨降りだった朝から午後には雨も上がり段々お昼過ぎには寒いな・・・ってんでストーブを付けてしまったよ(^_^;)

へ～んな天気だよねぇ・・・昨日とは10度も違う・・・何だか妙に眠いし・・（笑）そう言えば、今朝は珍しく朝6時半に目が覚めた・・へぇ～～・・ホントに久しぶりだなぁと思って起きた。

このところずっと朝起きが5時前後・・・タマランと思ってた。

そう言えば、昨夜は「ローマの休日」という昔の映画だけど、オードリーヘップバーンのあの懐かしの映画を見てしまった。やっぱり・・彼女は凄い女優さんだったなぁ～とつくづくと懐かしく見た。まだ白黒でさ、今はカラーが普通の時代だから、かえって新鮮な感じもしたよ・・

彼女の映画では色々あるけど、「ローマの休日」はとても彼女の凛とした美しさが際立つ映画だったと思える。確か・・・「緑の館」という映画も彼女の清楚な美しさが素晴らしかったと記憶しているが、映画自体はあまり流行らなかったようだ・・・

しっかし、グレゴリーペックさんもまぁ～懐かしい（笑）昔のエエ男はんは何だか今時のエエ男とはちょっと異質な感じがする。品があるというかね・・

ま、オバサンになってしまったワタシの年代だから余計にそう感じるのかもしれないけどね。

あの頃好きだった女優さんにファイダナウェイさんという、クールビューティな女優さんもいた。昔の俳優さんは妙に威厳と品があった感じがするな・・・時代が違うと言ってしまえばそれまでだけど・・職業としての俳優業というより、憧れの存在感が凄かったから、雲の上の職業だった気がするし、誰でもなれるような職業ではなかったのかもしれない。

今の時代は街のどこかでスカウトされたりして、それ自体も運というものかもしれないけど、なんだか磨くところが違ってる感じを受けてしまう。ストイックさは昔の方が強かったのかもしれないねぇ・・・評論家でもないから好き勝手なことを言わせて貰ってるが、昔は品格があった気がするわ・・いや、今の俳優さんでも素晴らしい方は沢山いるけど、存在感というかオーラというか・・・全然違う気がしてる。これも時代のなせる業かしらねぇ・・・なんて、ふと感じたりした。憧れの存在は憧れであり続けて欲しいような気もしてたな・・（苦笑）

昔はフランス映画、イタリア映画、アメリカ映画なんて其々の特徴があった・・・今はアメリカ映画だけみたいになって、ハリウッドだけが映画の頂点みたいに言われているけど、アメリカ映画も随分と異質な感じになっているなぁ・・と感じるし、もうネタ切れじゃない？みたいな感じも受ける。お金さえかければいいのかというくらいに資金を注ぎ込んで大掛かりな映画を作っているが・・・どうなんだろうね・・これって・・なんてワタシは斜めに見てる（笑）

今再演されてる「ひまわり」などという映画もイタリア映画としては秀逸だったしね・・・「鉄道員」なんかも良かったよねぇ・・

大体は高校から20代にかけて見たけど、あのひまわり畑の映像も流れる音楽もとても印象的に残っている。

描き方も演じ方も受け取り方も違うくなってしまったのは、これも時代の流れということかしらね・・・（苦笑）

ん～・・・思えば・・・昔が良かったみたいな言い方をするワタシも、もう時代遅れなオバサンになっちゃったということかなぁ～（笑）