kyon's日誌

つれづれに・・・

映画35・・・

2002年04月25日 | 日記
どこから、何からせめようか・・・・いや、語ることなんて必要なのかなぁ・・・なんて、思いながら・・・・

監督・クロード・ルルーシュ、音楽・フランシス・レイ、・・・・・・・・主演、アヌーク・エーメ・・・・

♪♪シャラ~ラ ダバダバダ ダバダバダ~ シャラ~ラ ダバダバダ~♪♪

と言えば、名画の香り高い、「男と女」!

カンヌ映画祭、ゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞・・・等々・・

監督のクロード・ルルーシュはこの映画が、実は2作目という快挙。
しかも、若干28歳の無名に近い監督であったから、世間は<<<あっ!>>>、と、驚いたのだった。。。

監督が若いから、ステキな映画は作れない・・・などと、うがった考えはよした方がいいという・・・証明をしてみせたようなものだったなぁ。。。

この映画を単なる、中年男女の恋愛物語と位置付けしてもいいだろうが、それだけでは済まない、真摯で、凛とした永遠のテーマ、”愛”が内在してたと思うのは・・・私だけかなぁ。。。

今や、恋愛の「れ」の字も感情も消失したような自分(笑)を省みると・・・乙女チックな感傷がちょいとうずいたりもする・・・(笑)。。
余談ですが・・・
イギリスの某大女優が、死ぬ間際に言い残した言葉を何故か思い出したりもするんであります(*^^*ゞ・・・
”ねぇ。死ぬまで恋をなさいね”
暫くは意味不明な言葉として、頭の中にあったんでありますよ(笑)

ま、何はともあれ、映画の話・・・
主演のアヌーク・エーメは本当にあの時が最高に美しかった!多分、彼女の何気ないしぐさでも、ずっと見ていたい・・・
鑑賞に堪えるというのか、普段の美しさなのだろうに。。。
”普通・当たり前・日常的”・・・な、中に、こんなにも心ひかれる美しさが隠れている事もあるのだという新鮮さは忘れがたい。。。
演技だろうけど、演技以外の人格の美しさがあったような気がする。。

監督はそういう女優を見つけ、シンプルな題材の中で、その美や、言葉では伝えられない情感を、”映像で再発見”させてくれたのだと思う。。。
映画に何らかの形で拘っている方々が、こぞって絶賛した理由は、案外そんな事にも起因してたのかな・・・などと・・・今更の様にぼんやり思ったりする。。。
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