コインランドリーの本棚

ちょっと、北国らしからぬ事がありました・・・雨が降り出したと思いなせぇ・・・・オヤ、これは雪が融けてくれるか？・・・と思う先から直ぐに雪になってさ、
ホンの１０分程度間に１０センチ積もるって・・・何じゃこりゃ～～、バカ～～～！と思いながら慌てて雪を寄せて・・・これが重いのだよ・・・で、何故か雨が強くなってくるじゃん・・・う～～～、冬とは思えない昨日の日中・・・

で、夕方からは風が凄くてね、本当にゴゴゴ～と吹いてる音がする・・・・
今度は風が出て来るのよ・・・音が凄いのよ・・・まぁ体感温度も下がるねぇ・・・
暖房のある部屋の中にいてもジッとしてると何だか寒さを強く感じる・・・
変よね・・・耳から入る妄想（風）だけでそんな風に思うなんて、気持ちも何だかギスギスしてる気がする・・・（苦笑）
で、今朝の雪は斜めに降る、積もってるし・・・(－－〆)
無駄に思えるような無駄でないような雪かきを毎日心配しながら・・・年寄りを動かすような事ばかりしてくれる北国の空なのである・・・
若者が居ても腰痛・・・って・・・ったく～～～使えねぇ・・・（苦笑）

さて、
先だってコインランドリーに行った時に洗濯が終わるまで見ていた本が可笑しく・・・
飢餓遺伝子なるものが人には備わっているという自説を書いた医者のお話・・・ふ～んん・・・
動物として、狩りが出来ない時には数日食べずに飢えてしまうが、直ぐには死ぬ訳でなく、その飢餓遺伝子なるものが細胞レベルで発動し、餌が口に入るまで凌げるように出来てる・・・そういう遺伝子を持っている・・・っつうのですよ・・・
ほぉぉ～・・・で、ご自分は一日一食を励行してる・・・で、肥満からやせ形に戻って体もすこぶる健康体になって若返った・・・と、本の表紙には自分の写真が嬉々として（笑）
ムムム・・・いろ～んな方が居るものです・・・ちょっと感心して途中まで読んで、笑うに笑えない気もしてね・・・（苦笑）
何しろ、その遺伝子のお蔭で氷河期を乗り切った人類なのだというところまで力説されている・・・
う～む・・・
ちょっと分かるような気もしなくもない・・・近頃ワタシはそれ系列の本を読んだ（笑）
しかし、その遺伝子の発動は飢えた時にしか発動しないように出来てるらしく・・・と、またこれもまことしやかに語られる・・・フムフム・・・

ま、何気に飽食の時代に生きている身としては、その飽食が招く病や体調変化、急激な老化が・・・という話になると、案外そうかもねぇ・・・と、妙に納得したりしてさ・・・（笑）
やはり、粗食は健康を保つのかもしれない・・・なんてその気になったり、しかし、今は普通に三食に慣れ切った我が身・・・今更この遺伝子が発動稼働することは無いのかもしれない気もしてきてね・・・
あ・・・そう言えば、義父は二食励行でした・・・ふ～む・・・何気に奥が深い話かも・・・とは思ったが最後まで読むに至らず・・・乾燥機の終わりましたの呼び音にさっさと閉じてしまった（笑）
なので、本の題名も作者も覚えていないわ(^^;)

しかし、コインランドリーには漫画から雑誌、真面目な本まで・・・よく置いてあるわねぇ・・・(^^;)
どっかのラーメン屋には漫画本・・・美容院とか銀行にも雑誌がわんさか・・・
ヒトって手持ちぶたさの時、何かしら手に取って見てみようと思うものなんだろうね（笑）
亭主もスーパーに行くと、ワタシが買っている間は雑誌などを並べた棚の前で時間つぶし・・・買い物を終えて携帯を掛ける必要が無い（笑）雑誌ある所に必ずいるからだ。

個人的には、かわぐちかいじ氏の「沈黙の戦艦」シリーズのラストが置いてあって、これ、昔ずっと続きを読んでいた・・・が、何年も結末を見れないままだった（笑）
あらら・・・と、結末を読めたのは収穫～（笑）
たまにはい～こともあるな、コインランドリー・・・・なんてね、さもない話でした(^^;)