叔母とリンゴ

昨日のお昼近くから雨が降っていまして、これも台風の影響の一つでしょうか？
今朝も雨が降ってるよ～・・・
昨夜も少し咳き込んだりしたけど、まぁ、しょうがないっすね。
鼻水が寝てる間に落ちていくんでしょうよ、胸辺りまで・・・それを出そうとして咳が出る訳だしね・・・と、屁理屈を並べながら、スッキリしないボヤボヤとした空気感だなぁ・・・ストーブを使ってるせいか妙に部屋が暑い気がするが、窓を開けても外に出ても外気温がさほど低く感じないから、あまり気温低下はなかったのかもしれない・・・
人の体もその時の体調もあろうけど、微妙にせわしなく変化してる外気温に寄り添ってしまう習性があるようだ。
自然にそんな風に調整されて生きてるという事なのかもしれないね。

さて、昨日は弘前の叔母からリンゴが届いた。
早速食べてみると、これが美味しい（笑）
シャキシャキ、サクサク・・・音がするくらい食べた感じが爽やか～
う～ん、秋はこれだよねぇ・・・と納得しながら味覚を楽しんでいる。
シナノスィーツという品種かな？これが意外に酸味も適度で美味しいな・・・と、近年の品種の多さに迷ってしまうのだが・・・（苦笑）

弘前の叔母は母の義妹で、父の妹である。
その昔、娘さんの成人式用の着物を用意できないと母にこぼしたらしく、丁度ワタシの成人式用の着物があったのでそれを一式あげたのだと母から聞いたことがある。
その恩義を未だに忘れてないなどと母は横柄な口をきいてたが、昔の人という言い方が正しいかどうか分からぬが、人様から受けた恩は忘れない・・・っていう感受性が生きてるのよねぇ・・・と、ふと思う。
この叔母も８０も過ぎている訳だから、まぁワタシとは生きてる間だけのやり取りかもしれないが、北海道の叔父の話もしていた。
叔父も骨折で入院したらしいという話であったが、どうしても家に戻りたいというのでその手続きをしてる間に治った骨折をまたやって・・・と、結局また入院で、これでは家に戻っても一人だからどっかの施設に入らねば・・・という話にはなってるらしいが、入所施設が見つかるまで入院してる・・・となったとか・・・（苦笑）
甥っ子が傍に居るはずだが、叔父を引き取る気はないようだしね・・・子供の居ない叔父であるから、広いブドウ園も山も・・・みなその甥っ子に任せてるらしいが、通帳とハンコは渡さないとかで・・・思わず笑ってしまったが、、、、
まぁ、いずこも老いては如何なる環境に甘んじねばならないか、色々大変なことですねぇ・・・と笑い話になってはいるが、人の感情って、面倒くさくエライもんだすなぁ・・・と笑えない気もしたのでした（苦笑）