kyon's日誌

つれづれに・・・

「クィーン」という映画に

2023年03月13日 | 日記
朝8時前からずっと雨が降っていた。日中の気温が高めだったし、このところ最高気温がいつも二桁で、マイナスの気温があまりない。
種火で通した風呂ももう、寝る時には種火もつけっぱなしでなくなり、トイレの暖房も取り外した。もう・・・真冬からは脱却だね(^^;)

殆ど見たかった中国ドラマも見直しが終わったりしたので、今日は珍しく洋画を見た。「クィーン」という映画。アカデミー賞に絡んだ映画じゃないかしらね。
時は丁度ダイアナ妃がパパラッチに追いかけられて事故死した事件があり、当時新しい時代の変革を志していた首相(ブレア氏)の思惑、英国王室が古い体制を変えるきっかけとなったのだなぁと思うところが面白かった。英国民と王室を分断したかのようになっていた元ダイアナ妃の死が女王の決断で再び国民と王室が近づけた・・・という感じでね、90年以上も生きた女王の苦悩と決断がどのような影響を国民に与えたか・・・みたいな感じに仕上がっている。
それが本当のことか、当事者でもないワタシには報道で見る断片しか分からないのだけど、そっかぁ~、もしかしたらそういう感じだったのかもなぁと思わせる映画だった。
いつの世もTOPの思考が庶民の生き方に影響を及ぼす。それは何処の国でも同じだし、人としてどうあるべきかという問いでもある。立場の違い、身内の確執・・・現在のチャールズ国王が順調に即位出来たのも、もしかしたら、女王の英断があったからかもしれない。
こんなに離れた小さな国の庶民のワタシでさえ、ダイアナさんの死はもったいなかったと思えるし、マスコミが面白可笑しく語るフェイクニュースだってふ~ん・・と思ったりもするくらいだからさ・・(苦笑)

例えば、一つの国に住む民族の考え方、感じ方というのにとても興味を感じてる。中国ドラマもそうだが、あらためて久々に見たアメリカ映画の考え方や感じ方というのも面白いものねぇ・・・と。
長く生きてくると、実は目の前の暮らしもとても大事なのだが、ちょっと遠目に見る歴史観というのも中々に味があるものだなぁと。

さて、この雨が去るとまた少し寒気が戻るらしい。体調管理・・・致しましょうかね。(^^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする