kyon's日誌

つれづれに・・・

昔のつまらぬ話だけど・・

2023年01月17日 | 日記
どれどれ・・本日は晴れても冷え込んでる。寒いっすな・・・
いよいよ冬本番が近い感じです・・・
まぁ、ネット環境が替わるということにも慣れないといけないのでしょうけどね・・・中々慣れません(苦笑)

ネットが出来ない時間が今回は長くあった訳ですが、結局、人間って、ネットなんか無くても、スマホなんか持たなくても生きていけるんですよねぇ・・・つまり、出来ない状況に置かれたときに何を思うかというと、やっぱり中国ドラマは見られないし、続きはどうなったろうと気にはなるし、あ、メールも出来ないなぁ・・・え?電話も通じないんだっけ?・・・ほぼどこからも沢山の電話が毎日来る訳でもないのだが、
普段に使えるはずのものが突然使えなくなると寂しいとか困ったとか、…俗世の欲望にいかに侵され続けていたかを認識してしまった訳でして・・・(苦笑)
ネット依存症候群ですわなぁ・・・
勿論、ブログ更新なんても出来ないし・・・スマホでやる気にはならないし・・・、TVも何だかつまらんし・・寝る前に読みかけの本を読む・・・これしかない(笑)
で、如何に普段の生活の中に電話やネットなるものが存在感を大きくしてたか思い知る。
まぁ・・・今年70歳になるのにこんなヘタレのような気分でわざわざ替える必要があったかと思わぬでもない・・・そんなら前のままでいいじゃないか・・けど、電話代・・・(携帯・ネット接続料・プロバイダーなど)はちっとも安くならない。年金生活者としてはホントにため息が出る・・
PCについては、以前から買おうと思っていたので予定していたのだけど、正月のセールとやらでついついその気になってしまい・・(笑)
新しいものに飛びつくにはお金もだけどエネルギーが必要ですもんね・・・今が人生最後の機会なのかもしれない気になってしまった(笑)ここがワタシの単純なところでして(苦笑)
でまぁ・・・家族の誰より少し先にワタシだけがスマホに替えたばかりで・・そのスマホだって今一つ扱いに慣れないうちにこんなことになってしまった訳ですな・・・(笑)自分でもな~にやってんだろうと思ったりしてるよ・・・でも後悔はしない。

アナログ人間としては、例えば医者や病院を替えるにしても、母じゃないが、傍から見てどう見ても医者を替えたら僅かでも別の診断が出来るかもと思ったりするのと似てます・・
母は昔、顔面麻痺の重い症状になって、数か月間も、神経を眠らせる注射・・ブロック注射といったかな?の治療を入院先でしてました。
ある時、ワタシが家族として呼ばれた時に、担当医が言ったのです。
「これは絶対に治りません」
「え?!・・・・」
母の落胆は大きくて、いや、秋田の大学病院でもう一度検査して貰おうよ、としつこいくらいの説得で泣きまで入れて・・やっと秋田の大学病院で診察を受け直した・・・
すると、こう言われたのです・・・「今直ぐ手術をすれば80パーセントは治ります。多少は後遺症も残るでしょうが、こんなに長くブロック治療を受けるべきじゃなかった・・・なぜもっと早く連れて来なかった?」
医師の言葉に実のところ救われた感じがしたものでした。
「治る、治らない」の言葉は藁にもすがりたいような患者にすれば、神様の言葉に聞こえます。希望が湧き・・元気も少しずつ出てくるというもので・・結局、母はラムゼーハント症候群という顔面麻痺で、寝ていたヘルペス菌が急に起き上がって悪さをしてる状態で(帯状疱疹と同じ)、起きた場所が悪い・・耳裏で脳との境目あたりというので、このままにしていては良くなるどころか、脳にまで悪さをするというではないですか・・・
手術は手術室が空かないので、系列の他の病院でということになり、ワタシは毎日そこへ電車に乗って通いましたっけ(^_^;)

てな具合の経歴もあり(笑)、
これがダメなら次を・・・と、あの頃のワタシにはまだまだそれなりのエネルギーもあったからですが・・・

母にしてみると一所懸命に診てくれる医師に申し訳ないとか替えたくないとか・・・自分はもういいんだとか・・・
老化すると、決断が容易ではなくなる・・・のを知った訳です。心が中々立ち上がらない。心が弱ると体も元気を無くし、何をするのも躊躇い、迷い、諦める・・となるのかもなぁと老いた親を見て思ったりしました。
後悔はしたくないので、子としては出来ることがあるなら諦めて欲しくない訳です・・・
まぁ、つまらぬ昔話をしましたが、

今回のワタシのネット環境云々はワタシにまだ少しだけエネルギーが残っている状況だなぁと自分を秤にかけてみた訳で、それほど自分の枯渇が進んでいることだと思う訳で・・亭主に至っては、もっとアヤシイし・・( *´艸`)
亭主もPC仕事はまだしますが、操作など・・ちょいと忘れることが多くなってきてるのを感じる・・それはワタシもそうなのだけどね・・・
亭主にしても北海道の網走で亡くなった伯母のその遺産相続(負の遺産も含め)放棄をすることがワタシの実家の片づけなどと重なり、しかも近場の叔母の介護もありと・・・多分、その叔母の始末も自分がやらねばと思っているだろうし・・・と、やることがまだあるのよね・・・

電話は必需品だし、持ってたガラホもかなり古くなってて・・いずれ、ガラケーなどはこの数年で無くなる予定らしいし、ギリギリまで待って替えても良かったが、ワタシらの年齢がそれに見合わない気がしてね・・・今しか替え時は無かったかもなぁと・・・ちょっと先読みしたこともある。

でも、どんなにネットや電話の形が変わっても、生で言葉を交わすような対応が殆どないのはこの世の中・・・人情も廃れてるのかもねぇ・・・とこの度は思ったね・・・これじゃ数年後の携帯電話をスマホに切り替えましょうの世の中はとても温かみのある人間関係など期待できないのかもなぁと・・・これはワタシだけのうがった見方だろうから・・お許し願いたい。

ワタシにはまだ人情も友情もある人たちがこのネット世界でも沢山いるのは唯一の救いだなと。(^^ゞ感謝感謝・・・(^_-)-☆
コメント (2)
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