リハビリ太極拳の日でした。師匠ったら、タブレットに撮った演武を見せてくれて・・・ん~・・ワタシはよく見もしなかった(笑)
終わったことはさっさと忘れる。あそこがどうのこうの・・・と、クヨクヨもしない。師匠に「見ないの?」と聞かれても・・・ぷっ・・もう、過ぎちゃったから見ないです・・・てな言い訳して・・(笑)
でも、本当はちゃんと見て自分の悪いところなどをチェックした方がいいのだろうけどねぇ・・もう、そんなのはいいわぁ~・・・(苦笑)
見てもその時に戻ってやり直しは出来ないしね・・選手生活をしてる訳でもない。いいよ、悪い所があったら、練習の時に師匠が直してくれろ~・・・的に思ってる(笑)
ただ、概ね、私達の演武はよく出来たと思うさね・・・それで十分じゃ(笑)
今回は『楊式』というのをやった。
元々ワタシらが普通に練習するのは24式で、『楊式』が元になって出来た『簡化24式』(24の型がある)というものになっているのだが、『楊式』は意外に難しいもので、伝統拳という古い楊式は100以上の型があるもので、それを半分以下にまとめたもの。動作自体は小さいのだが、内剄を使って動くと大きく見える。如何に緩みが大事かというもの・・・ま、太極拳は皆緩むことが大事なのだけどね、殊に『楊式』はその緩みがかなり大事。緩みというのも話すと長くなるからやめとくけどさ・・(^_^;)
緩みを覚えることで様々な動作が自然な動きで緩やかで流れるような繋がりで出来る・・・と言われながら練習してきてる・・・(^_^;)
『楊式』を始めて習ったのは中国から来てた孔祥東先生が教えてくれたことがきっかけ。あれからもう、何年やら・・・後は東京からいらした『楊式』の得意な先生の伝統拳の講習で深めて・・・で、師匠も東京の講習で勉強してワタシらに教える・・・てな感じか・・・
ワタシは剣も好きだが、この楊式も好きだ。剣はやる機会がもう無いので、今は楊式を深めてる。だからと言って、エラそうに言えるほど上手な訳ではないけどね(苦笑)
ま、あれこれ自分の中を確かめながら、そうか、此処はそういう動きか、などと感じながら・・細かなところを研鑽?してるさ(笑)自分でいいと思っていても、実は違うことも多々あるのが太極拳の深さだから・・・自分の中を確認したり発見したりはそれなりに楽しい・・・楽しいから続いてる・・・・のだろう~と思っている。段々に加齢と共に自分の身体が鈍くなり、ちょっとバランスを崩しそうになったりしてきてるのを自覚しながら・・・あと何年このままの状態で出来るだろうか?などと思うこともあるが・・(苦笑)
この老化する身体を調整する為にも太極拳は止められない(笑)つまり、好きなんだろうなぁ~(笑)