kyon's日誌

つれづれに・・・

再読

2017年10月20日 | 日記
紅葉も真っ盛りなんだろう・・・散歩をしないから公園の様子が想像されるけど・・・何しろ今のところはどうしようもない・・・な(苦笑)
夜中に咳き込んでしまって、また目が覚めての夜・・・参ったね、どうも。。。

寒いから朝から靴下を履いてる・・・床の冷たさが堪えるようになってるな~(苦笑)
若いふりしててもアキマセンね(笑)
人様に用心してねとか言ってるのも灯台下暗し・・・だすわ・・・ったくなぁ・・(苦笑)不甲斐ないことだ・・・


朝ドラが今一つ面白くない・・・これから面白くなるんだろうかね?
ロミオとジュリエットの恋愛が今一つ・・・(苦笑)
そういう刺激があまり自分を救う癒しにならない・・・はぁぁ・・・そこへいくと「とっとちゃん」は今更ながら中々に面白い。子役が頑張り過ぎてる気もするけどね・・・
徹子さんの子供時代の「ともえ学園」のような学校が我が子らの時代にもあれば良かったのになぁ・・・とつくづく思うだけで、今更・・・なのであるけどね。
一様に似たようなロボット的な子供を作り出して来た日本の教育制度が本当に良かったのかと思ったりもする・・・

いつも同じ方向を向きたがる日本人の傾向はこの教育制度にもある気がする。
10年以上前に読んだ「少年とアフリカ」という、坂本龍一氏(音楽家)と天童荒太氏(作家)の対談集を読み返している。
今あらためて読んでみると、実に現代の歪みや疲弊した社会や子供らの不幸を考えさせてくれる一冊だったんだなぁと思える。
10年余り前と今現在とで大きく違っていない停滞感が世の中にある気がしてる。

天童氏の「永遠の仔」にワタシ自身も救われた気がした思いが蘇ってくるんだけどさ・・・
古い古い記憶の中で本当はあの時にとても傷ついていたのに通り過ぎてしまって忘れ去られていた記憶がある日突然に目覚めてしまう戸惑いが、何故なのかといつも心に引っかかった棘のようで、どうしてだろうと思ったりしてたけど、その時にちゃんと向き合わなかった、自分なりの納得感が無かったからいつまでも引っかかるんだったのねぇ・・・
自分なんて、わりと世間を広く生きてた気もしてたけど、案外とても狭い環境の中だけで生きてたんだわねぇ・・・などとあらためて考えたりする。
嬉しいのは妄想や想像力は大切だとお二人が語っていること。
そして、ある時期は真剣に何かに取りつかれたように熱中する時間も必要だということ。
人の気持ちも成長度も太古からそんなに大きく変わっている訳ではないんだな・・・ということ・・・何となく分かるのよねぇ・・・何だか色んな事が自分なりにスィ~っと沁み込んでいく感じがする・・・だからと言って、全てが分かる訳ではないのだけどね(苦笑)
そういう風に物語る・・・それも大事だというお二人に強く賛同していている。
結局ちゃんとそういうものが胸に収まると少し癒され、心も軽くなるんだなぁ・・・と。

寒さも感じるけど、気持ちだけは軽々としていたいものだね・・・(^^ゞ
コメント (4)
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