のぼうの城へ

ずっと眠っていた作品がついに公開の運びとなったらしい。
「のぼうの城」・・・
初版は２００７年で私が読んだのは２００９年だった。

これ、原作も非常に面白かった。
映画になるらしいと知ったのは読んでからだいぶ過ぎてからだったけど、・・・3.11があったので延期になってたようです。
何しろ”水攻め”・・・という状況が出てくるからね・・・
タイミングを逸したんだね・・・。

誰が主演するのかもとても楽しみだった（笑）
狂言師のあのお方が主演と聞いて、
こりゃ何だか面白いキャスティングだとピンときたわ（笑）

歴史ものの小説は色々あるけど、とっつきにくかったりして、
まぁ・・自分的には体力も必要だったりする（笑）
けれど、歴史的史実に基づいてのフィクション部分の膨らみが作家の技量となるような気がするし・・・読んでみたのよ（笑）
題名も不思議な感じがしたので、本屋です～っと目に飛び込んできてさ・・・

予想に反して膨らみ方が実に面白い作品の一つだったと記憶している・・・
読み終えて、うわぁ～やられたなぁ～・・・とか、
何だか、スカッとする気分も味わった。
いい意味で読者を裏切ってくれるから、時代物なのに、”やったね！”あっぱれな人生やぁ・・・なんてね・・・（笑）
これ、映像としては・・・・想像したら・・・何だか面白そうだねぇ・・・
まだ見てないけどね(^^ゞ

今では俳優さん達も映画宣伝の為にあらゆるジャンルの番組に出てあれこれ話すので、
それだけ色々な情報が入り過ぎるけど・・・
迫力のスクリーンはねぇ・・
と言いつつ・・・
やっぱり中々映画館まで行く時間が無いのは残念・・・(^^ゞ
たまには映画もゆっくり観たいな・・・