kyon's日誌

つれづれに・・・

着物

2012年10月12日 | 日記
最高気温が18度はちょっと寒いなぁ・・
羽織るものを少し暖かめのものにしないとね・・・(^^ゞ
靴下も・・・履くのだ(^^ゞ

さて、この数日、先だって母から貰った古い着物をほぐしていました。
勿論、私流のリフォームの為に。
しかし、昔といっても、かなり古い・・・
母が女学生の頃に着ていた単衣です・・・
う~~ん・・・かれこれ70年も前のものですが・・・着物って長持ちなんだねぇ・・・糸を外すごとに、着物特有の縫い方の工夫が見える。
凄いなぁ・・・と思いつ、う~・・面倒だなぁ・・とも思いつ(^_^;)

母は元々小柄で、着物の反物の長さはほぼ決まっているから、
なるたけ切り刻まぬように、縫い直しが出来るように、うまい具合に折り込まれて縫われている。洋服ではこうはいかない。
ほぼ縦横だけの四角い布を壊してない裁ち方だから出来るのかもしれないが、
和裁をやる人が長い間に培ってきた技術・・・だねぇ・・
これは固有の文化だわ・・・

ちょっと感心しながら糸を解き、しっかりアイロンを当てると、
またピーンとなるから、不思議なものよねぇ・・・(笑)

自分は本格的な和裁を習っていない。
ただ、子供が小さい頃に本を買い込んで悪戦苦闘しつつ、我が子の単衣と羽織を作ったことがあった。我が子の為と思えばこそ出来た代物で、今では甥っ子にあげてしまって無い。
まぁ・・・しかし難儀をしたからなぁ、あれでしっかり懲りてたんだけどね・・・(笑)

着物は好きだけど、もう着る機会が無いので殆ど箪笥の肥やしに近い状態で(笑)、、、
それは母にしても同じ状態なんだけど、
母も好きな着物はもう殆ど着れないのに、まだまだ側に置いておきたい・・・思い出ものなんだろうねぇ。
で、
そのお気に入りと思い出をないまぜにした着物を、ついに私に下げ渡し、着てもいいし好きなように替えてもいいから・・・と。

先だって会いに行った時、縫い掛けの物が、
かなり昔にくれた要らぬ着物の生地を使ったものだったのを見て
「あ、これは私が着ていた着物だねぇ・・・」と。。
それで、ふと思いついたのかもしれない(笑)

着てもいいし・・とはありがたいような迷惑なような話だけど・・・(笑)
今、その着物を生かしたものを考えている・・・(^^ゞ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする