トリックアート展♪

久しぶりに美術館に行ってきました
「トリックアートが見たい」という前々からの母の要望があり今回ようやく実現

「トリックアート展」＠新宿の東郷青児美術館
http://www.sompo-japan.co.jp/museum/

美術館は最近めっきり行っていなかったので、ウキウキモード
美術館は損保ジャパンビル（昔の野村ビル？）の42Ｆ。
エレベーターホールからの眺めも素晴らしく、東京タワーもスカイツリーもばっちり見えました
夏休みという事もあり、自由研究の題材にという小学生もたくさん。

トリックアートというと、平面の絵が立体にみえたり、どこから見ても絵の中の視線が追っかけてきたり、自然に見える建物がよくよくみるとありえない構造だったり・・・

と単純なものを想像してましたが、実際にはもっと複雑で多種多様な表現方法がありびっくり

絵の水滴がやたらと立体的に見えるもの、名画の中の１人の登場人物の視線を絵を描いたもの、卵白やゼリーの透明感を写真のように絵で描いたもの、鏡を使用することで箱の中のボールが見る角度で様々な色に変化するもの・・・・などなど。

説明文を読まないとなかなか理解できないものもありましたが、なんとも不思議な空間に吸い込まれていくような感覚

順路の最後の展示室には、高額落札で世間を騒がせたゴッホの「ひまわりが」が展示
暗室でがっちりと強化ガラスにガードされて、なんだか絵との距離感が遠くて迫力が伝わってこないのが残念

以前フランスで美術館めぐりをした時に、どんな名画も至近距離で堪能でき、生で見る絵の迫力に感動した記憶があるだけに、こういう絵の展示方法はどうかなーって
（高額で落札しただけに気持ちもわかりますが・・・）

とにもかくにも、トリックアート展なかなか面白いので興味のある方は是非
大人も子供も楽しめますよ