花*小紋日記

出張着付師kyoさんの奮闘記

付き合ってくれてありがとう♪

2012-10-18 23:20:11 | 七五三
ハッと気づくともう10月も半ば
久しぶりのブログ更新です

これだけ更新が開いたののは・・・・仕事が超超超超超ハードでした
9月中旬から七五三のお申込みの嵐、そしてお客様との連絡、そして資料作成、そして出張・・・・

体力ギリギリ、精神力で乗り切っている感じです。
まだまだ、七五三シーズンはこれから、1つ1つこなしていくのみです

さて、こんな忙しい中のブログ・・・伝えたい事があるからです

スタジオでの撮影の事
3歳の女の子はまだイヤイヤ期真っ盛り
ヘアメイクはすんなりいったものの、おばあちゃまが着付けをしようとすると「いやーーーーーーーーっ」と大抵抗
暴れまくり、逃げまくり・・・
見かねておばあちゃまに「長じゅばんと着物と被布を3枚重ねて一気に着せた方がいいですよ」とこっそりアドバイス。
(今回はヘアメイクのみのご依頼で、着付けには手を出せないので・・・)

大泣きの中、なんとか着付けたもののその後の撮影もひどいひどい
カメラマンさんやスタッフさんのいう事は全く聞かず、ドレスチェンジでも暴れる始末。

確かに大変なお嬢様でしたが、前にもブログに書いたように自己主張は個性です。
多くの3才さんで見かける姿です

ただ、今回問題だったのがお母様が怒り爆発
お子様に対してだけでなく、スタジオのスタッフさんにも対応が悪くなり、最後は挨拶もしないで帰っていったとの事

それってどうなの

七五三は撮影する事がメインではないんです。
子供の成長をお祝いする日なんです。

子供を可愛く写真に撮りたいというのは親の要望であって子供が望んでいる事ではないんです。
「私が可愛くあなたを撮って欲しく連れてきたの。付き合ってくれてありがとう

そんな気持ちでいて欲しい。
イヤイヤちゃんでもモジモジちゃんでも可愛いわが子の個性を受け止めてあげて欲しい。

もし突然知らない会場に連れていかれ、着たくない衣装に着替えさせられ、メイクをされ、「さー、舞台に上がってポーズをとって」言われてノリノリに出来る大人っていますか?(できる人ももちろんいるとは思いますが・・・

子供にとってはそんな感じだと思います。
自分の思うとおりに可愛く撮影して欲しいというのは、親のエゴなんです

子供の気持ちを大事にしてあげてください。
3歳さんなら泣いても暴れても多めに見てあげてください。

何度も繰り返しますが、七五三は「お子様の成長を祝う日」です
元気にここまで大きくなっただけでよし・・・としてあげてください

これから七五三の撮影を迎えるママ達へのお願いでした
コメント
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