老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

緊急事態宣言下の京都 ~ 四条通夕景

2021年01月27日 | 京都町中暮らし

東京の新規感染者の数字を見ていると

第三波のピークは

過ぎたようにも見えるが

どうなんだろう ?

冒頭の写真は、

高島屋に買い物に

出かけた際

帰りに撮った

緊急事態宣言下の京都、

四条通の夕景。

下は、世界的ベストセラーとなった

「サピエンス全史」の著者

ユヴァル・ノア・ハラリ氏の、

「緊急提言 パンデミック」。

( kindle版あり )

「 『サピエンス全史』『ホモ・デウス』

『21 Lessons』など、

著作累計が世界2,750万部突破した

世界的歴史学者・哲学者の

ユヴァル・ノア・ハラリ氏が、

コロナ禍について発信した寄稿・インタビューを

日本オリジナル編集の書籍として刊行。

われわれはいま、歴史の転換点に立っている!

“知の巨人"が世界的危機の中で発した

全人類へのメッセージ !

本当は何が起きているのか、

コロナ後をいかに生きるべきか?

本書「序文」より

私たちは2020年3月の時点よりも今のほうが、

国際協力の必要性や、

グローバルなリーダーシップの救い難いまでの欠如、

民衆扇動家や独裁者の危険性、

監視テクノロジーの脅威を、

なおいっそう痛感している。

私たちが直面している最大の危険はウイルスではなく、

人類が内に抱えた魔物たち、

すなわち、憎悪と強欲と無知だ。

だが……思いやりや気前の良さや

叡智を生み出すような対応もとりうる。

…科学を信じるという選択をすることもできる。

…みなで協力する道を選ぶこともできる。

……もしこうした建設的な形で反応すれば、

目の前の危機に取り組むことが

はるかに易しくなるだろう……。

本書は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックという

一大危機を人類が迎えるなかで、

著者が緊急に発表した見解を収録したものだ。

日本オリジナル版。

前半は「タイム」誌と「フィナンシャル・タイムズ」紙と

「ザ・ガーディアン」紙への寄稿である。

後半はNHKのETV特集のインタビューだ。

「ユヴァル・ノア・ハラリとの60分」として放送された。

【目次】

序 文

人類は新型コロナウイルスといかに闘うべきか

──今こそグローバルな信頼と団結を

歴史に見る厖大な犠牲者
感染症との闘い
新型コロナウイルス感染症の意味
ウイルスの変異という脅威
ウイルスと人間の境界
必要なのは互いの信頼と団結

コロナ後の世界

──今行なう選択が今後長く続く変化を私たちにもたらす

新しい監視ツール
重大な分岐点──「皮下」監視
緊急事態の一時的な措置は後まで続く──プディング令
プライバシーか健康か
「石鹸警察」はなぜ不要か
科学と公共機関とマスメディアへの「信頼」
グローバルな情報共有
医療と経済と移動のグローバルな合意
アメリカという空白

死に対する私たちの態度は変わるか?

──私たちは正しく考えるだろう

避けようのない運命──死の意味
死は技術的問題に
延びる寿命は死後の世界への関心を失わせた
死に対する人間の態度
神の罰ではなくワクチンを
人命を守るためにさらに力を
いずれは死すべき存在
生の意義を考えるのは私たち一人ひとり

緊急インタビュー「パンデミックが変える世界」

インタビュアー 道傳愛子
発展途上国とウイルスの変異
歴史の決定的な瞬間
独裁か民主主義か
民主主義国家による大規模な監視社会
生体情報収集用のブレスレット
治安機関と医療機関
独り歩きをする緊急措置
透明で双方向の情報
どんな情報とどんな科学者を信じるべきか
協力と情報共有
集団的リーダーシップの必要性
パンデミックを生き延びるために
出 典
訳者あとがき        」(内容)

( kindle版あり )

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