老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都の街角 ~ EMPORIO ARMANI のある風景

2020年08月02日 | 京都町中暮らし

国際ファッションブランド

のオシャレな路面店というのは、

現代都市(生活)の華だ、、、、

長年青山に住んできてつくづくそう想う。

そして、( 銀座や表参道には

到底及ばないものの )

京都にもそうした

ファッションブランド

の路面店の数はしだいに増えてきている。

冒頭の写真は、

四条東洞院の北東の角にある

EMPORIO  ARMANI

のお店の東洞院側の壁に

掲げられた巨大パネル、、、、

こうした都市の視覚的刺激の

重要性については

先日も触れた( → コチラ )

いずれにせよ、

寺社仏閣だけが京都ではない ? ? ?

下は、『京都ぎらい』の井上章一さんと

フランス文学研究者の鹿島茂さんが

京都とパリについて語りつくした、

「京都、パリ ~ この美しくもイケズな街」 。

( kindle 版あり )

京都、パリ ―この美しくもイケズな街
クリエーター情報なし
プレジデント社

以下は、その内容紹介。

「 26万部『京都ぎらい』の井上章一氏、

フランス文学界の重鎮である鹿島茂氏が、

知られざる京都とパリの「表と裏の顔」を語り尽くす。

たとえば、

・日本には「怨霊」がいるが、フランスにはいない

・日本のお茶屋とパリの娼館は、管理システムが似ている

・パリの娼館は、スパイの温床だった

・日仏では、女性のどこに魅力を感じるか

・洛中の人にとっての「京都」はどこ ?

・パリの人にとっての「パリ」はどこ ?

・パリと京都の「汚れ」に対する意識の違い など、

知っているようで知らなかった

「京都とパリ」の秘密がわかる。

 

【contents】

 

まえがき

京都の地図 パリの地図

第1章 京都人とパリジャンの気質

生まれと育ちに対する意識

創業年数を誇る京都のお店

パリのブルジョワジーは金融系で、お城持ち

京都人は東京へ行くことを、やはり「東下り」と言う

パリになぜ核家族が残ったのか

パリジャンの、お金に対する意識

京都人の、お金に対する意識

日本には「怨霊」がいるが、フランスにはいない

ヨーロッパでの死の概念

日本人の、フランスに対する思い

第2章 京都の花街、パリのキャバレーや娼館

宗教家とエロティシズムの関係

日本の花街とフランスの娼館

日本とフランスで、政治的にも使われた性風俗

パリの娼館は、スパイの温床だった

京都のお茶屋とパリの娼館は、管理システムが似ている

パリのサロン文化が花開いた背景

第3章 京女、パリジェンヌの美人力

かつてのフランス式夫婦、フランス式恋愛

自慢したい男心

パリジェンヌの魅力

意気地なし文化を育んだ京都

女性のどこに魅力を感じるか

フランス語の隠語

男の幻想を支える「京女」と「パリジェンヌ」

第4章 京都とパリの魅力、都市史

洛中の人にとっての「京都」はどこ ?

パリの人にとっての「パリ」はどこ ?

パリと京都の「汚(けが)れ」に対する意識の違い

パリの墓地

土地の持ち主

パリの高級住宅地の変遷

応仁の乱の前、後

近年のパリの再開発

パリのマレ地区はユダヤ、ファッション、ゲイのエリア

京都にゲイスポットはない

京都、東京、パリの「とらや」

京都とパリの街並みを比較

京都・百万遍のカルチェ・ラタン

現代の教育事情

パリジャンは日本車、ドイツ車、国産の車をどう思っているか

パリをテーマにした詩や歌

京都とパリが人気の観光都市になった背景

第5章 京都とパリの食事情

パリの食事情 京都の食事情

日本人から見たフランスの魚介類

京都の地酒、パリのワイン 京都とフランスのつながり

フランス文化を語るのに欠かせないイタリア文化

京都人から見た東京、リヨン人から見たパリ

安くておいしい食べ物なら京都より大阪、フランスよりイタリア

食も風俗も、パリよりリヨンのほうが進んでいた ?

フランスのシュヴァリエ文化

注釈 あとがき

著者について

鹿島 茂(かしま しげる)

フランス文学者。明治大学教授。

専門は19世紀フランス文学。1949年、横浜市生まれ。

1973年東京大学仏文科卒業。

1978年同大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。

現在明治大学国際日本学部教授。

『職業別パリ風俗』(白水社)で読売文学賞評論・伝記賞を受賞する

など数多くの受賞歴がある。

膨大な古書コレクションを有し、

東京都港区に書斎スタジオ「NOEMA images STUDIO」を開設。

新刊に『悪の箴言 耳をふさぎたくなる270の言葉』(祥伝社)、

『明治の革新者~ロマン的魂と商業~』(ベストセラーズ)、

『カサノヴァ 人類史上最高にモテた男の物語』

(キノブックス)などがある。

井上章一(いのうえしょういち)

1955年、京都府生まれ。

京都大学工学部建築学科卒、同大学院修士課程修了。

京都大学人文科学研究所助手ののち現在、国際日本文化研究センター教授。

専門の建築史・意匠論のほか、

日本文化や関西文化論、美人論など、研究範囲は多岐にわたる。

1986年『つくられた桂離宮神話』(弘文堂、講談社学術文庫)で

サントリー学芸賞、

1999年『南蛮幻想』(文藝春秋)で芸術選奨文部大臣賞、

2016年『京都ぎらい』(朝日新書)で新書大賞を受賞。

その他、『美人論』『関西人の正体』(朝日文庫)、

『京都ぎらい 官能篇』(朝日新書)など著書多数  」(内容紹介)

京都、パリ ―この美しくもイケズな街
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