![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/af/52569761a9f0838118efab5b7957017e.jpg)
◇
「京料理 花咲」の錦店も
「京湯葉 千丸屋」も
ともに堺町通(四条上る)にある老舗。
◇
堺町通は私にとっての生活道路だから
冒頭の写真のような夕景色を
一日の終わりに
毎日のように目にしており
普段はあまり意識しないのだが、
◇
こうして写真に撮り
対象化してみると
ああ〜 なるほど、
京都に住まうということは
こういうことだったんだ !
とえらく感ずるところがある。
◇
京都時間の再帰性、、、、
とでも言おうか。
時間の流れていき方が
東京のそれとはまったく異なるのだ。
◇
京都に流れる時間は
必ず元の位置に戻ってくる
円環状(もしくは、螺旋状)
をしているのに対し、
東京で流れる時間というのは
どこまでも一方向に伸びて
元の位置に戻ることのない
直線状をしている、、、
強いて喩えてみれば、こんな感じか?
◇
以上抽象的な物言いで恐縮だが、
これは、京都という街、
さらに京都への移住を考えるうえで
重要な点なので
後日あらためて取り上げたい。
◇
下は、下鴨茶寮主人、京都館館長で
放送作家の小山薫堂さんと
写真家アレックス・ムートン
による京都写真紀行、、、、、
◇
![]() |
ライカと歩く京都 (京都しあわせ倶楽部) |
クリエーター情報なし | |
PHP研究所 |
◇
◇
◇
以下は、その内容の紹介。
◇
「 京都好きが高じて、京都に住まいまで持ち、
下鴨茶寮の主人になり、
京都館の館長にまでなった小山薫堂さんと、
謎の写真家アレックス・ムートンによる京都写真紀行です。
著名な観光地よりも、
その合間に、京都の本当の魅力がある、と言う著者は、
カメラを持って歩くことを読者にすすめます。
千年の都で息づく人々の暮らし、人と人とのつながり、
そして変わらぬ風景と移ろいゆくもの…、
それらにしっかりカメラを向けると、
普段着の京都 が見えてきます。
通り過ぎようと思っても
吸い寄せられてしまう不思議な引力を持つ京都は、
カメラを持って歩くほどその魅力と楽しさは倍になるのです。
本書はそんな著者が切りとった京都のまちや人を写真で紹介しながら、
著者独特の京都の歩き方や愉しみ方を伝えます。
京都を旅する前に、その旅の最中に、旅の後に、必読の一冊です 」
◇
「通り過ぎようと思っても、吸い寄せられてしまう。
カメラを持って歩くと京都の楽しさは倍になる!
著名な観光地の合間に、京都のほんとうの魅力がある。
著者について
小山薫堂
1964年、熊本県生まれ。放送作家・脚本家。
脚本を担当した「おくりびと」は
第81回米アカデミー賞外国語映画賞を受賞。
近年は、人気キャラクター「くまモン」の生みの親としても話題に。
下鴨茶寮主人、京都館館長を務める
ムートン,アレックス
1964年、フランス生まれ。写真を愛する旅人。
2004年に放送された「東京ワンダーホテル」のCM内で、
日本における初の個展を開催 」
◇
◇
◇