老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都は冬が一番いい ?

2019年12月20日 | ☆ 京都の冬
おひとり京都 冬のぬくもり (光文社知恵の森文庫)
柏井 壽
光文社

桜の春、祇園祭や五山の送り火の夏、紅葉の秋、、、、

京都の四季はそれぞれ見どころ満載で

どの季節が一番いいか ?   というのは

ひとそれぞれでなかなか難しいところだが、

京都は冬が一番いい、、、、、という人も意外と多い。

南座のまねき、年の瀬の錦市場の賑わい、

大晦日の知恩院など大寺院の除夜の鐘、

八坂神社のおけら参りや

日本を代表するような神社での初詣で、

花街の新春行事、、、、と

京都ならではの

色鮮やかな古都の冬絵巻 が繰り広げられるからだ。

老舗旅館や老舗料亭の門松などの

古色豊なな正月飾りを見ていると

お正月という行事は京都のためにある 

のではないか、、、とすら想えてくる。

京都の冬は厳しい、、、といった

マイナスイメージもあるにはあるが、

凛とした冷気は清々しくさえあるし、

雪も少ない ( → たまに雪が積もると、

金閣寺の雪景色などがニュースになるくらいだ )。

インバウンドを当て込んだ建設ラッシュの効果で

ホテルの予約も随分ととりやすくなっている

ようだから、遠方の方が家族で

新しい年を京都で迎える、、、、

というのも現実的に十分ありかも ?

冒頭に掲げたのは、そんな京都の冬を紹介した

柏井壽さんの

「おひとり京都 冬のぬくもり 」 。

以下は、その内容紹介。

「 人混みを避けて味わう、冬だけの特別な旅へ !

もっとも観光客の姿が少なくなる冬は、

京都が「素顔の魅力」を見せる季節。

都人が大切にしている師走から正月の行事を覗き見したり、

通り沿いにひっそり佇む名店を訪ねたり。

寒さが厳しいからこそ、冬ならではの味覚で心の底から温まる。

そして憧れの名旅館で至福の眠り――。

本物の京都の愉しみを四季折々に案内するシリーズ、充実の完結編 !

著者略歴

柏井壽

1952年、京都市生まれ。大阪歯科大学卒業後、京都市北区に歯科医院を開業。

生粋の京都人で生来の旅好きであることから、

京都および日本各地の旅行記・エッセイを執筆。

テレビ番組や雑誌の京都特集での監修も務める。

柏木圭一郎名義でもミステリーを多数手がける   」

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( インスタグラム版「老後は京都で」は → コチラ )

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