老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都の公示地価 2024 ~ 中京区・東山区

2024年03月27日 | 京都 &  東京の不動産

冒頭に掲げたのは、

昨日公表された2024年公示地価のうち、

京都の中京区・東山区の部分

(左側は今年の、右側は昨年の地価)。

拙宅に近い2つの調査地点について見てみると、

三条通柳馬場東入中之町9では

948千円(平成28年) → 1070千円(同29年) 

→ 1280千円(同30年) → 1510千円(同31年)

→ 1770千円(令和2年) → 1750千円(令和3年)

→ 1790千円(令和4年) → 1840千円(令和5年)

→ 1930千円(令和6年)

となっており、

平成28年と比較すると

8年間で103.5%の上昇、

前年比でも4.8%の上昇

となっている。また

烏丸通六角下る七観音町638では、

2350千円(平成28年) → 2680千円(同29年) 

→ 3060千円(同30年) → 3600千円(同31年) 

→ 4200千円(令和2年) → 4130千円(令和3年)

→ 4130千円(令和4年) → 4250千円(令和5年)

→ 4580千円(令和6年)

と同じく8年間で94.8%の上昇、

前年比でも7.7%の上昇となっている。

公示地価というのは調査時点は

例年1月1日時点のもので

2020年(令和2年)分は

前回のインバウンド景気のピークの地価

ということになるが、

上の事例をみても

いずれもコロナ前の水準

(前回のインバウンドの時期の水準)

をすでにブレイクしている。

公示地価調査というと不動産鑑定士の独壇場だが、

下の 「京都の違和感 ~ 不動産鑑定士の京都体験」 は、

その土地(地価)を見る専門家である

不動産鑑定士の方が京都について書いた本。

京都の「違和感」 不動産鑑定士の京都体験
クリエーター情報なし
淡交社

「〈 京都ってなんかヘン !?

不動産鑑定士の視点から紐解く京都の不思議 〉

〈観光客が感じた京都の「違和感」、

たっぷりご紹介します! 〉

東京在住の不動産鑑定士でもある著者が、

京都を度々おとずれるなかで感じた

素朴な疑問をあきらかにした謎解き読本。

不動 産鑑定士という独自の視点から、

地図や図版・イラストを用いて

京都の地理や街の特徴を分析し、

祇園祭や花街などの文化を 歴史から紐解いたり、

日常的な京都の風景を地勢から読み解きます。

京都に行ったことがない人から

京都好きな人まで楽しく 読める、

観光客しか感じない

京都の不思議な当たり前がわかる一書です。

【 鴨川はなぜ美しい ?

京都人には当たり前でも、

観光客から見ると不思議な街・京都。

不動産鑑定士が京都の不思議を読み解きます。】  」(内容紹介)

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