東大vs京大 その`実力'を比較する (祥伝社新書) | |
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祥伝社 |
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( 「その1」、「その2」、「その3」、「その4」から続く )
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本庶佑さんのノーベル賞受賞決定報道のなかに
本庶さんが京大の出身で現職の京大教授ということもあって、
京大出身者のノーベル賞受賞者の多さや
その数の東大出身者との比較、、、、などの記事が目立った。
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歴史的には、湯川秀樹教授の受賞以来、
ノーベル賞受賞者というと京都大学が独占する、、、という
異様な時代が長く続いた ものの、
今では、学部出身者、、、で比較すると、
東大出身者の方が多いのだとか。
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しかし、東大出身者のノーベル賞受賞者のなかには、
佐藤栄作さん( 平和賞 )、川端康成さん、大江健三郎さん( いずれも文学賞 )
が含まれており、
これを除く 自然科学系の受賞者 では
京都大学が依然トップで、
これに大学院が京大、、、という方( 益川、小林両教授 )や
学部・大学院とも他大学だが京大で研究を続けられ成果を出された方( 山中伸弥教授 )
などをふくめると 断トツの1位 なのだという。
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冒頭に掲げたのは、そんな京大の実力を東大と比較したもの。
以下は、その内容紹介。
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「 日本における大学の双璧・東大と京大。
設立以来、長らくトップに君臨してきた両校であるが、
最近は、他の旧帝国大、一橋大、東工大、早慶などから 果敢な挑戦を受けている。
とはいえ、まだまだその存在 感は他の追随を許すものではない。
本書は、この両校の設立経緯、歴史、その指導的役割、
現状、課題について明らかにしたものである。
そして、学生、教授、研究・教育内容や、ノーベ ル賞、
卒業生の進路、活躍などについて、統計資料を用 いながら詳しく比較・分析した。
東大・京大は、今後も覇者たりえるのか。それとも ?
第1章
東大・京大の歴史
第2章
研究で生きる京大と、官僚などのエリートを生む東大
第3章
戦後の発展
第4章
卒業生の進路
第5章
研究実績と卒業生から評価する
第6章
東大と京大の課題と今後 」
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