老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

また、京大からノーベル賞 ! (その5) 〜 「東大 vs 京大」

2018年10月04日 | 京都の大学 & 学者たち
東大vs京大 その`実力'を比較する (祥伝社新書)
クリエーター情報なし
祥伝社

( 「その1」、「その2」、「その3」、「その4」から続く )

本庶佑さんのノーベル賞受賞決定報道のなかに

本庶さんが京大の出身で現職の京大教授ということもあって、

京大出身者のノーベル賞受賞者の多さや

その数の東大出身者との比較、、、、などの記事が目立った。

歴史的には、湯川秀樹教授の受賞以来、

ノーベル賞受賞者というと京都大学が独占する、、、という

異様な時代が長く続いた ものの、

今では、学部出身者、、、で比較すると、

東大出身者の方が多いのだとか。

しかし、東大出身者のノーベル賞受賞者のなかには、

佐藤栄作さん( 平和賞 )、川端康成さん、大江健三郎さん( いずれも文学賞 )

が含まれており、

これを除く 自然科学系の受賞者 では

京都大学が依然トップで、

これに大学院が京大、、、という方( 益川、小林両教授 )や

学部・大学院とも他大学だが京大で研究を続けられ成果を出された方( 山中伸弥教授 )

などをふくめると 断トツの1位 なのだという。

冒頭に掲げたのは、そんな京大の実力を東大と比較したもの。

以下は、その内容紹介。

「 日本における大学の双璧・東大と京大。

設立以来、長らくトップに君臨してきた両校であるが、

 最近は、他の旧帝国大、一橋大、東工大、早慶などから 果敢な挑戦を受けている。

とはいえ、まだまだその存在 感は他の追随を許すものではない。

本書は、この両校の設立経緯、歴史、その指導的役割、

現状、課題について明らかにしたものである。

そして、学生、教授、研究・教育内容や、ノーベ ル賞、

卒業生の進路、活躍などについて、統計資料を用 いながら詳しく比較・分析した。

東大・京大は、今後も覇者たりえるのか。それとも ?



第1章
東大・京大の歴史
第2章
研究で生きる京大と、官僚などのエリートを生む東大
第3章
戦後の発展
第4章
卒業生の進路
第5章
研究実績と卒業生から評価する
第6章
東大と京大の課題と今後  」

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