老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

豊臣秀次公の一族を弔うお寺 ~ 瑞泉寺

2019年04月28日 | 戦国&安土桃山時代の京都

先日、境内にあるフジの状況についてご紹介した

三条小橋の少し南にある瑞泉寺は、

豊臣秀次公の一族を弔うために建立されたお寺だ。

冒頭の写真の上段は、木屋町通りに面した瑞泉寺の正面、

中段は、大河ドラマで秀次公を演じた面々、

下段は瑞泉寺の由緒書き。

下は、豊臣秀次公一族が三条河原で処刑された

文禄年間の不穏な京都の世相を描いた

河内将芳さんの、「落日の豊臣政権: 秀吉の憂鬱、不穏な京都」

とその内容紹介。

落日の豊臣政権: 秀吉の憂鬱、不穏な京都 (歴史文化ライブラリー)
クリエーター情報なし
吉川弘文館

「 戦国乱世を終結させ、泰平な時代の訪れを世につげた豊臣政権の誕生に、

人びとの期待は高まった。

一方で、対外戦争・後継者問題・天変地異などによる政情不安から、

京都では不穏な事件が噴出した。

秀吉の権力全盛期、絢爛豪華な桃山文化に象徴される

文禄年間の治世とはいかなるものだったのか。

当時の京都にくらす人びとの視線で社会の実相を描く。

著者略歴

河内将芳

1963年、大阪市に生まれる。1987年、京都府立大学文学部文学科卒業。

1999年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。

現在、奈良大学文学部史学科教授、博士  」(内容紹介)

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