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先日、境内にあるフジの状況についてご紹介した
三条小橋の少し南にある瑞泉寺は、
豊臣秀次公の一族を弔うために建立されたお寺だ。
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冒頭の写真の上段は、木屋町通りに面した瑞泉寺の正面、
中段は、大河ドラマで秀次公を演じた面々、
下段は瑞泉寺の由緒書き。
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下は、豊臣秀次公一族が三条河原で処刑された
文禄年間の不穏な京都の世相を描いた
河内将芳さんの、「落日の豊臣政権: 秀吉の憂鬱、不穏な京都」
とその内容紹介。
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落日の豊臣政権: 秀吉の憂鬱、不穏な京都 (歴史文化ライブラリー) | |
クリエーター情報なし | |
吉川弘文館 |
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「 戦国乱世を終結させ、泰平な時代の訪れを世につげた豊臣政権の誕生に、
人びとの期待は高まった。
一方で、対外戦争・後継者問題・天変地異などによる政情不安から、
京都では不穏な事件が噴出した。
秀吉の権力全盛期、絢爛豪華な桃山文化に象徴される
文禄年間の治世とはいかなるものだったのか。
当時の京都にくらす人びとの視線で社会の実相を描く。
著者略歴
河内将芳
1963年、大阪市に生まれる。1987年、京都府立大学文学部文学科卒業。
1999年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。
現在、奈良大学文学部史学科教授、博士 」(内容紹介)
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