老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

「物価とは何か」

2022年02月21日 | 投資 &  国際情勢

( kindle版あり )

「 あのバブル絶頂時、そしてその崩壊、

いずれのときも意外なほどに物価は動かなかった。

それはなぜか?

お菓子がどんどん小さくなっている……

なぜ企業は値上げを避けるのか?

インフレもデフレも気分次第 !?

物価は「作る」ものだった?

経済というものの核心に迫るための

最重要キーである、

物価という概念。

国内第一人者が初歩の初歩から

徹底的にわかりやすく説き起こし、

社会にくらす私たち全員にとって、

本当に知るべき経済学のエッセンスを教える、

画期的入門書の登場!

ハイパーインフレやデフレと闘う中央銀行や

政府の実務家(ポリシーメーカー)たちは、

何を考え何をしているのか。

それらの成果と教訓を研究者たちは

どのように学び、

理論を発展させてきたか。

私たちの生活そのものと直結する、

生きた学問としての経済学

が立ち上がっていく様を生き生きと描く!

学問としてのマクロ経済学を希求する、

真摯な社会科学探究。

インフレもデフレもない安定した社会は、

実現できるのか。

その大きな問いにこたえようとする、

エキサイティングな一冊 !

【本書より】

個々の商品の価格が、

売り手や買い手の個別の事情を

適切に反映して動くのは、

自然なことです。

そして、個々の価格は忙しく動きまわるけれど

全体としてみると安定している、

というのが健全な姿です。

ただ、同じ「全体が動かない」場合でも、

個々の価格がまったく動かず、

その当然の帰結として全体も動かない

ということもあり得ます。

しかしそれは病的だと言えるでしょう。

(中略)

売り手や買い手の事情で価格が上がり下がりするという、

経済の健全な動きが止まっていたら、

それは異変とみるべきです。

後で詳しく述べますが、

今の日本経済はこれに近い状態だと私はみています。

【主な内容】

はじめに

第1章 物価から何がわかるのか

第2章 何が物価を動かすのか

第3章 物価は制御できるのか

    ――進化する理論、変化する政策

第4章 なぜデフレから抜け出せないのか

    ――動かぬ物価の謎

第5章 物価理論はどうなっていくのか

    ――インフレもデフレもない社会を目指して

おわりに         」(内容)

( kindle版あり )

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