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「一見さんお断り」の勝ち残り経営 ~ 京都花街お茶屋を350年繁栄させてきた手法に学ぶ

2020年09月07日 | 京都の花街

「一見さんお断り」の勝ち残り経営 ~京都花街お茶屋を350年繁栄させてきた手法に学ぶ~
クリエーター情報なし
ぱる出版

「「一見さんお断り」は、

京都花街の悪口として真っ先に出てくるほど有名です。

お茶屋側からも売上や利益の拡大という観点からは

完全にマイナスとなるルールです。

しかし不思議なことに、

そんなネガティブイメージを振り撒くようなルールを

頑なに守り続けていても

350年間もの永きにわたり存続し、

しかも近年経済規模が拡大しているのが

京都花街のお茶屋です。

実は、「一見さんお断り」には

驚くべき繁栄の法則が隠されているのです  」

(出版社からのコメント)   

「「「顧客満足」を突き詰めると、

「一見さんお断り」に行き当たる。

◎完全なオーダーメイドの個別受注生産での対応が可能。

◎リピート客が上質な新規顧客のみを紹介するシステム。

◎薄利多売・価格競争・広告宣伝とは無縁の永続経営。

四半世紀にわたって公認会計士・税理士として

関与してきた企業を見てみると、

長期にわたって好調な業績を維持している企業には

いくつかの共通点があります。

そのうちの強力な一要因として、

「一見さんお断り」のような

個別受注生産的な「考え方」

「経営方針」が健全かつ明確であること。

そしてそれが企業の構成員一人一人の

行動原理として機能し、

目先の業績の浮沈に浮足立って考え方を変えることなく

徹底しているということが挙げられます。(まえがきより)

【一見さんお断り経営の真髄】

◎安心と信用が経営を強くする

◎顧客のニーズを叶える個別受注生産

◎価格以外は徹底的な顧客満足

◎価格競争への柔軟な対応力

◎売込み営業、カタログ、料金表、ショップカード要らず

◎馴染み客、一見さんの二つのラインの明確な分離  」(内容紹介)

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