京都滞在5日目にして、ようやく、晴れた今日、イノダコーヒーで、遅めの朝食を済ませた後、
河原町三条界隈で、少し、買い物をした後、岡崎に向かう。
お目当ては、細見美術館。
三条通りを東に歩き、昔懐かしい、東山三条の交差点(→三十年以上前の学生時代、まだ路面を走っていた京阪電車から、今はもうない京都の市電への、乗り換えによく使った場所)を渡り、少し東に歩き、古川町通という通りに入り、北上した。
京都文教高校や中学のある一角に沿って右折すると、もう、そこに、岡崎の疎水が見える。
細見美術館に行くには、南北に流れる疎水に沿って北に少し歩くのだが、
仁王門通の信号を渡ってすぐのところで、「Reina de Reina(レイナ・デ・レイナ)」、というメキシカン・レストランを見つけた。
少し歩き疲れしていたので、中に入ると、ラッキーなことに、疎水に面した、テーブルが空いていた。
京都国立近代美術館の1階にある、カフェのオープン・テラスも、疎水に面していて、桜並木や疎水の川面を眺めるのに最適だが、
こちらも負けてはいない。
疎水沿いの並木や、緑色の疎水の川面、朱色の橋、東山、ここから、すべて一望できる。
(→特に、寒い季節でも、ここからなら、岡崎の景色が、堪能できる)
良い眺めと、軽めにとった、タコス料理で、スッカリ元気を回復し、「京と江戸~名所遊楽の世界~」という、企画展を開催中の、細見美術館に向かうため、
2時半頃、、「Reina de Reina(レイナ・デ・レイナ)」、を出た。