絵心経 手拭いたおる | |
クリエーター情報なし | |
くろちく |
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グレゴリ青山さんの「深ぼり京都さんぽ」で
江戸時代から東寺で売られてきたという
「絵心経」というのが紹介されている。
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この「絵心経」というのは、字の読めない庶民のために、
般若心経の読み方を絵柄であらわしたというもの。
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たとえば、「まかはんにゃはら、、、、」という般若心経の始まりの部分は、
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釜(かま)の絵柄をさかさまに描いてあって「まか」、
次が般若(はんにゃ)の絵柄、
その次が人間のお腹(はら)というように、、、、
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なにやら、現代の絵文字文化の源流をみるような、、、、
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冒頭に掲げたのは、その「絵心経」がプリントされた
『京都くろちく』の手拭いタオル。
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昔からお守りとして身に着ける方も多かったという。
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下は、『京都くろちく』の絵心経手拭いタオルの商品説明。
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国産なので安心。
ユーモア(話題性)もあるので、京都のおみやげに最適かも !
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「 絵心経は、かつて字の読めない庶民のために、絵で般若心経を表したことが始まりです。
表は柔らかガーゼ、裏はふんわりパイル地の二重仕立てで
吸水性がよく使いやすい手ぬぐいたおるです。
日本製 【素材】綿100% 【サイズ】 (約)縦83×34cm 」
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(追記)
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下は、この「絵心経」などディープな京都満載の
グレゴリ青山さんの「深ぼり京都さんぽ」とその内容紹介。
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深ぼり京都さんぽ | |
クリエーター情報なし | |
集英社インターナショナル |
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「 みやこの奥まで連れてって !
京都観光にも役立つ、「京都人による京都発見本」
「京都人の京都知らず」
――それは、生まれ育ったがゆえに京都が身近にありすぎて、
その魅力をみすみす見逃している人のことを指す言葉(著者の造語)。
たとえば「ふだん暮らしている京町家の奥に眠るあっと驚くお宝」や
「ふと立ち寄ったカフェに見られる京情緒」などのありがたさを、
著者も含めた京都人たちは気づいていない。
そんな、京都に住む人も知らないような「みやこの魅力」を、
漫画家グレゴリ青山が一風変わった「京都通」たちの案内でめぐる。
ガイドブックとはひと味違った視点で京都を眺めるコミックエッセイ。
本書で“深ぼり"した主な京都
●京女の大学教授と「東寺」の謎を探る
●伝統工芸ライターが教える、魅惑の「二条城」かざり金具
●ベラルーシ女性と「哲学の道」で器めぐり
●住んでいても気づかなかった「京町家」の奥深さ
●「山科」住民たちの大切な場所
など。
【著者略歴】
グレゴリ青山
漫画家、イラストレーター。1966年、京都市生まれ。
新撰組で有名な京都の壬生で生まれ育つ。
26歳まで壬生で過ごしたのちに、
東京都、和歌山県と移り住み、現在は京都府亀岡市在住。
都会も田舎も楽しめる亀岡の暮らしを描いた
『京都「トカイナカ」暮らし』(集英社インターナショナル)や、
京都が舞台の少女漫画『薄幸日和』(小学館)など著書多数 」
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