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週明けのマーケットは大波乱。
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NY 州の非常事態宣言やイタリア北部の封鎖などをうけ
日経平均先物は大幅安、
ドル円も103円台突入の大幅円高となっているほか、
協調減産の決裂をうけて
WTI原油先物が20%を超えるパニックに近い大幅下落となっている(午前8時過現在)。
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ここまで原油が下げてくると
産油国が資金繰りから
保有する株式を大量売却してくる可能性も、、、、
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冒頭に掲げたのは、上段がロイターの記事、
下段がnikkei225jp.com のサイト画面。
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( 追記 )
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下の「賢者の投資」は、
歴史上の数々の〇〇ショックや〇〇危機、恐慌を例に
どのようにそれらの危機が終息し
何をキッカケに資産価格が反騰したか
の経過を具体的に分析したもの。
この時期、貴重な教訓や参考になる事例も多い。
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「 日本のバブル崩壊、サブプライム問題、リーマンショック、欧州財政危機、
世界大恐慌、昭和恐慌、証券不況、アジア通貨危機、ニクソンショック、
共産圏の崩壊、オイルショック、ブラックマンデー、南海泡沫事件…。
金融危機や経済危機になると、 株価、為替などの資産価格が大幅に下落しますが、
永遠に下落し続けることはなく、やがては反転し上昇します。
これは歴史が示す事実です。
危機の歴史を振り返り、その原因、財政出動、金融政策などの政策対応、
資産価格の反応を探ることで、継続投資の必要性の理解が深まります。
歴史を知っていれば、何がきっかけで相場が反転するのか、
パターン化して理解できます。
株価の急落時こそ投資する良いタイミングであり、
かつ投資継続が合理的であることが腑に落ちます。
また、そこから得られる教訓を知ることで、 今見えている情報だけでは得られない、
投資家としての大事な勘所を養うことができます。
賢い投資家は、投資の世界でも歴史は繰り返すことを知っています。
だから、経済危機、金融危機をチャンスととらえて、
危機が進行する局面でも投資を継続しているのです。
投資家にとって、危機の歴史に学ぶことは、 相場の大局観を養い、
長期で資産を増やすために大切なことです。
著者について
古賀 信行(コガ ノブユキ) 野村ホールディングス取締役会長
佐々木 文之(ササキ フミユキ) 野村證券投資情報部 」(内容紹介)
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実に、いやな予感がします。
リーマンショックを上回るのでしょうか?
経済人としての京カフェ様のご意見を承れば幸甚です。
少し前までは新型コロナショックは中国で終息宣言が出て大幅反発、、、、と誰もが考えていたと想いますが、
ここまで中国以外に拡大するとそういうわけにもいかなくなってきましたね。
何をもってリーマンショック越えというかによりますが、
WTI原油先物は今朝リーマンショック直後の安値32ドルを一時割り込んでいます。
全く何が起こってもおかしくない情勢ですね。
ご回答ありがとうございます。
リーマンショックのような経済体質の問題ではなく、一時的な疾病の問題なのが救いです。
終息すればⅤ字回復するかもしれませんね。暫くは耐える時なのでしょう。
9%以上下げたイタリアをはじめ欧州株は軒並み大幅に下げ続くNYも一時2000ドル下げるなどマーケットはパニック状態ですね。
未知のウィルス相手ではトランプ大統領ですらお手上げなんでしょう。
当分静観するほかありませんね。