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京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

幕末武士の京都グルメ日記

2023年01月06日 | 幕末の京都

幕末武士の京都グルメ日記 「伊庭八郎征西日記」を読む (幻冬舎新書)
クリエーター情報なし
幻冬舎

( kindle版あり )

「 隻腕ながら遊撃隊長として榎本武揚とともに戦い、

二十六歳にして五稜郭で散った伊庭八郎

死の五年前の一八六四年、

伊庭が将軍・家茂の京都上洛に帯同した際に

記した日記がある。

その「征西日記」には、勇ましいタイトルとは裏腹に、

伊庭が呑気に京都を食べ歩く日常が綴られている。

ある日は鰻に舌鼓を打ち、

ある日は赤貝を食べ過ぎて寝込んでしまう――。

本書では初めてその全文を現代語訳し、

当時の政情・文化に照らし合わせ、詳細な解説を加えた。

殺伐とした幕末京都を訪れた

幕臣のリアルな日常が実感できる、

稀有なる一冊である。

著者について

一九六一年、東京都生まれ。歴史作家。

時代考証家。

NHK大河ドラマ「新選組! 」「龍馬伝」「八重の桜」、

NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」(資料提供)、

東宝映画「清須会議」など、

多くの時代劇作品の考証を担当する。

『真田幸村と十勇士』(幻冬舎新書)、

『いっきにわかる新選組』

『いっきにわかる幕末史』(ともにPHP研究所)、

『天翔る龍 坂本龍馬伝』(NHK出版)、

『新選組の謎と歴史を訪ねる』(ベスト新書)、

『八重と会津の女たち』(歴史新書)など著書多数。

テレビアニメ「活撃 刀剣乱舞」の時代考証

もつとめるなど、幅広く活動する 」(内容紹介)

幕末武士の京都グルメ日記 「伊庭八郎征西日記」を読む (幻冬舎新書)
クリエーター情報なし
幻冬舎

( kindle版あり )

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