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渋谷の文化村で開催されてる河鍋暁斎の《これぞ 暁斎!》展に行ってきました。
暁斎といえば化け猫や妖怪で有名だと思ってたけど、今回はひと味違いました。
その世界(コレクター)では有名なゴールドマンコレクションということで
言わば逆輸入的なものなのかな。
まず本家鳥獣戯画もびっくりの動物の擬人化。
動物は見慣れてるだけに親近感がわきました。
カラスも多かったけど、カラス。。。府中大國魂神社の暗闇祭がすぐに浮かびます。
私はにが手だけど、いつの時代もたくましく生きていたに違いない。
あとカエルの人力車とか、車輪が蕗の葉のようなので、これじゃ走れまいとひとりつっこみ。
江戸と明治を生きた人らしく、学校制が導入されたときは鬼の学校みたいなのを
描いてるし、象や虎が来た時はその絵も描いてる。
とても好奇心旺盛な人だったんだなあ。
骸骨が三味線を弾いてる 地獄太夫は大夫の着物の柄まで好き。
放屁合戦絵巻は、これが暁斎のものとはしりませんでした。
H山さんおすすめの音声ガイドはとっても良かったです。昇太師匠のミニ落語みたいで。
とにかく、とっても面白く親近感感じる暁斎展、いつか蕨市にある美術館にも行ってみたい。
写真はポスター。今気づいたけどこれが地獄太夫でした。