REYの世迷言

日々の日記風ブログ

宇田川歩道をトロトロ歩く

2017-03-17 | Weblog


渋谷から宇田川歩道を歩きました。
パルコのあたりを宇田川町って言ってたけど、宇田川って川があったようです。
でも、今は暗渠。遊歩道になっています。

NHK近くの辺りは奥渋谷っていわれてるのかな。
住宅地の間を通るんだけど、こじゃれた食べ物屋さんとか、お花屋さんとか、ドイツ雑貨やさんとか
歩いててあきないです。
雑木林や花の道もいいけど、こういう遊歩道も楽しいです。

喉も乾き、タダ券をもらっていたので(これ重要)、
遊歩道近くの《アップル&ジンジャー》というお店に入りました。
だいたいの勘で遊歩道から普通の道にでたら、すぐ見つかりました。

《アップル&ジンジャー》はりんごとしょうがにこだわったお店(ってそのまんまじゃん)
アップルソーダを注文したら、生のリンゴをジューサーにかけてそれのソーダわりだったので、
素敵に美味しかったです。
でも店内はちょっと狭かったので、歩きながら飲みました。

そうこうしてるうちに、あっという間に代々木八幡駅に着いてしまいました。
もう少し歩きたかったけどせっかく電車が来たので乗りました。
下北沢のオオゼキで空芯菜を買って帰りましたとさ。

宇田川遊歩道って書いてありました。
初めて見た花。セルリア カルメン??やさしい色です。

木瓜。ぼけです。
梅と木瓜と桜、似てるけど違うんだなあ。。。木瓜の花びらは薄い和紙のような感じでした。
厚い和紙って感じる時もあるけど。

アップル&ジンジャーの外観とアップルソーダ。リンゴの芯のシールもかわいい。
次回はジンジャー系のものを飲んでみよう

河鍋暁斎展

2017-03-17 | Weblog
  

渋谷の文化村で開催されてる河鍋暁斎の《これぞ 暁斎!》展に行ってきました。
暁斎といえば化け猫や妖怪で有名だと思ってたけど、今回はひと味違いました。
その世界(コレクター)では有名なゴールドマンコレクションということで
言わば逆輸入的なものなのかな。

まず本家鳥獣戯画もびっくりの動物の擬人化。
動物は見慣れてるだけに親近感がわきました。

カラスも多かったけど、カラス。。。府中大國魂神社の暗闇祭がすぐに浮かびます。
私はにが手だけど、いつの時代もたくましく生きていたに違いない。
あとカエルの人力車とか、車輪が蕗の葉のようなので、これじゃ走れまいとひとりつっこみ。

江戸と明治を生きた人らしく、学校制が導入されたときは鬼の学校みたいなのを
描いてるし、象や虎が来た時はその絵も描いてる。
とても好奇心旺盛な人だったんだなあ。


骸骨が三味線を弾いてる 地獄太夫は大夫の着物の柄まで好き。
放屁合戦絵巻は、これが暁斎のものとはしりませんでした。

H山さんおすすめの音声ガイドはとっても良かったです。昇太師匠のミニ落語みたいで。

とにかく、とっても面白く親近感感じる暁斎展、いつか蕨市にある美術館にも行ってみたい。

写真はポスター。今気づいたけどこれが地獄太夫でした。