REYの世迷言

日々の日記風ブログ

クライミング雑誌 2誌

2017-03-12 | Weblog



一冊は今号で75号の《ROCK&SNOW》。
そしてもう一冊は《ROCK CLIMBING》、こちらは創刊号です。

ざっと感想。
まず、創刊おめでとうございます。
十数年前 社長というニックネームで(最初は)自費制作のDVDをつくっていた竹内君が
クライマーとしても成長して、今回は編集長ということでうれしく思います。

内容ですが、まず字が小さい。写真のところの字がとても読みにくいです。

あと書き手のプロフィールが載ってないので、その文章に入り込むことができないです。
厳選して執筆者を選んだんだなあという感じはしますが、依頼原稿だけでは
個々の方の内容はともかくとして同じような印象になってしまうのではないでしょうか。

でも、私は昔クライマーなので
登場されてる方はだいたいわかりますけども

さすがに写真はきれい。


それからボルダリングの父、草野さんには
私がクライミングを始めた時にスクールで教えてもらいましたが、
考えがぶれてない!ちっとも変わってない。
これってすごいことです。
クライミング(ボルダリング)創成期のころのクライマー(ボルダラー)の考えを知ることは
とても有意義だと思う。
この雑誌の創刊の意義の一つとして、クライミングの始まりの頃の人たち(今の現役で頑張ってる人が多いけど)の考えを知るということがあったようなので。

せっかく創刊されたんだから、号数を重ねていってほしいです。
ただ、今のボルダリングのブームに迎合しない編集方針がどこまで受け入れられるのか。。。心配。

そして、ROCK&SNOW。
今回はとても面白かった。
実践的な記事が多かったからかなあ。

NHK朝ドラ《こちそうさん》で料理は科学だというセリフがあったけど
クライミングも科学だったのかー。
目から鱗。

ボルダリングジャパンカップの記事は優勝者の伊藤さんより、森さんのことが詳しくて
植田さんの順位読み違え?

アダムオンドラの指さきのホールドにびっくりした。どこもってるんでしょ。

とまあ2誌あるといろいろ比較してしまいますね。
いろいろ書いたけどでこれって私の個人的な感想なので、当たってないかもしれん。