REYの世迷言

日々の日記風ブログ

清州会議を観た

2013-11-13 | Weblog
 

三谷幸喜監督の最新作『清州会議』観てきました。
恥ずかしいことに清州会議とはなんだか知らなかった。
でも、この映画でわかりました。

信長が本能寺の変で亡くなって、その次の跡継ぎを誰にするかという家来の会議。。簡単に言えばこういうことなんですね。
私のようにそんなに歴史に詳しくなくても充分楽しめました。
だって、戦国武将たちのキャラが濃すぎる!!

特に役所さんは、ダイワハウスのキャラのまんまテンション全開。
大泉さんは、どうでしょうが入り、ねずみ男が入り。
ブッキー(妻夫木聡)はバカ殿以上のバカ殿っぷりだし。
中谷美紀はイモト眉毛でへんなダンスしちゃうし。

コヒさんは全く笑わないし。
浅野忠信さんは一人だけかっこいいし。

もうオールスター勢ぞろいで、私は大笑いでした。
会場の笑いはちょっと少なかったかな。

あと、金縛りのろくべぇさんが出たら、一秒でわかりました。
西田さんの存在感はすごい。
それから、会議に遅れそうになり走る走る武将(阿南さんの、役名忘れた)のバックに富士山があったり
音楽が西部劇風だったり、転んだ砂煙もきれいでした。

お城などの美術はさすがでしたが、私的には衣装がすごかったなと。
みんなの衣装がよかったけど、特に役所さんの人物を反映してる着物はよかった。

映画館でみてもいいと思う作品でした。

上の写真は清州会議ポスター、大泉さんのところがうまく撮れてない。残念。



↑行き帰りの大國魂神社の酉の市の提灯とけやきの紅葉がきれいでした。アングルが昨日のとおんなじでうーん

佐伯祐三アトリエ記念館

2013-11-12 | Weblog
  

池袋シアターグリーンで『三人でシェイクスピア』の日。
目白で下車して、佐伯祐三アトリエ記念館に行きました。

佐伯祐三は30歳という若さで亡くなってしまったのですが、パリを描いた作品に心惹かれるものがありました。
特に好きなのは、塀に広告のモチーフで広告の字もちゃんとデザイン化されてる作品。
あとロシアの少女や郵便配達夫のような人物画。
アトリエには作品はレプリカのみです。

最近知ったのですが、佐伯は下落合にアトリエを構えていたそうです。
下落合の風景もよく描いていた。
でも、今の下落合にはもうそんな牧歌的な雰囲気は失われていて都会の住宅地になっていました。

新宿区がこの地を買い上げ、アトリエを再建したのだそうです。
そういわれるとアトリエに隣接する一角(公園になってる)には木や花が植えてあり、そこだけは
古きよき下落合かなあ。
このアトリエも今はピカピカだけど今後味が出ることを期待しましょう。

ちょっと気づいたんですが佐伯祐三の作品を所蔵してるのは大阪府立(?)美術館準備室というところ。
出し惜しみ?
ちゃんと美術館を作ってみんな作品を鑑賞できるようにしてほしい。

目白のカラファテから歩いて20分くらい。
山手通りにでる手前の信号を、聖母大学の方に行くと看板がでています。
無料です。

その後、めちゃくちゃに歩いて迷いそうになりながら池袋のシアターグリーンへ行きましたとさ。

写真アトリエ風景。窓が大きい。

やっと開通

2013-11-11 | Weblog
以前からパソコンの調子が悪く、買い換えたいと思いつつも先立つものがなく
延び延びになってましたがこのたび、やっとやっと新しいパソコンになりました

おお!フリーズすることなく進むではないですか。
しかーし、所詮パソコン初心者以下の以下。
変更や移行に人の何倍もかかる始末

とりあえずブログは何とか開けるようになったのでまた書きます。のんびりと。
希少な数少ない読者のみなさま、またよろしくお願いします




アルパカの。。

2013-11-05 | Weblog


アルパカが花やさんの店先に飾られてありました。
あたたかな服がほしい今日このごろ。
しかし、クライマーは一年中ダウンを着用してますが(岩場でね)。。



そしてきょうは偶然見れた夕陽がきれいでした。

有料。。。

2013-11-04 | Weblog


山寝さんが、うけるうけるというので載せます。
廻り目平(小川山)キャンプ場の立て札。



あとこれは載せたっけ。忘れたけど。
夏に撮った写真ですが、『ジョージョー 立つんだー明日葉のジョー』。
意外に普通の味でした。

黄金町に行ってきた

2013-11-03 | Weblog
黄金町といえば横浜から京急でたった3駅。
桜木町からも徒歩圏内。
なのにいままで一度も行ったことがありませんでした。

でも、ひょんなことから今『黄金町バザール2013』というアートの催しが開かれてることを知り
行ってみることにしました。
会場は主に黄金町から隣の駅の日の出町までの高架下にあるというので
黄金町まで行きぶらぶらしました。
途中、解説つきで町を(アート会場を)まわるツアーに誘われたので
たいした考えもなしに参加することにしました。

アート作品は

↑騙し絵

↑ちょっと見はリサイクルショップ?これもアートだ。


↑普通(?)の空き家をギャラリーに改装した奥の部屋に座っていた木彫。


↑いすの模様が各国のソケットの穴になってます。

普通の空き家に《?》がついたのは
このあたり10年ほどまえまでは妖しい風俗の店が多かった地域。
それが町づくり再生ということで生まれ変わったのだけど、空き家になった建物は
その当時の面影を残しているのでかなりディープ。
間取りとか映画のセットのようで(国道駅に続き)わくわくしました。

アートも楽しかったけど、ツアーということで昭和の雰囲気を残す路地にも堂々と
入っていけたのでよかったなあ。
特に最近は昭和の建物に興味があるし。

私のつぼ↓よくみると空中ドアでもある。


↓電気メーターのいろいろが住んできた人を連想させる。


それから場外馬券売り場のある野毛をとおり、桜木町に出たけどあまりの人の多さにうんざりして
馬車道の駅から帰りました。
今日は行楽日和でもあるからか電車行きも帰りも混んでいて一度も座れませんでした。疲れたー。

横浜にもいろんな顔があるなあ。それはそれで興味深いけど。

あっ、あと町歩きツアーのスタッフさんは親切でした。
一時間あっという間に過ぎました。






小川山の紅葉

2013-11-02 | Weblog
    

いつもならとっくに違う岩場に行ってる時期なんですが、今年は久しぶりに小川山の唐松の紅葉が見たくなり
山寝さんにお願いして連れてきてもらいました。
唐松の紅葉は100%ではありませんでしたが、枯葉のじゅうたんやその他の紅葉に癒されました。
毎年繰り返される自然界の営みではあるけど、その色彩のすばらしさにいつも感動します。

さて、引き続き山寝さんのチャイナガール12a(かb?)。
気温がさがったことによる花崗岩マジックとでもいうのでしょうか。
前回まで全く保持できなかったホールド(かなり細かい)がもてて、ムーブがやっと完成しました。
日帰りじゃなかったら登れてたかも。また半月後かな。晴れますように

そして岩場でとしえちゃんに会いました。
急なことなので、すぐにわからなくてごめんなさい
ミストラル以来ですよね。
相変わらずクライミングを楽しまれてるようでなによりでした。

帰りの車でメールをみたら、
あやちゃんからエクセレントパワー完登メールが!!
おおすばらしいです。
おめでとうおめでとう
これであやちゃんも13クライマーだね

とそんなこんなで良い気分で、夕食はまさやんにおしえてもらったマイルストーンでハンバーグ。
おいしかった。
温泉は韮崎旭温泉でラムネのような泡の湯を楽しみました。

写真。アプローチの枯葉のじゅうたん。
やっとムーブができた山寝さん。
冬が近いのに苔には芽がでてる?
キャンプ場よりちょっと下のところのほうがきれいな紅葉でした。うっとり。

薬師丸ひろこの3本

2013-11-01 | Weblog
あまちゃん効果か、最近薬師丸ひろこの昔の映画が放送されました。
★探偵物語
★ねらわれた学園
★Wの悲劇

の3本です。もっとあったのかもしれないけど、とりあえず録画していたのはこの3本。
やっと観終えました。
昔、観たような気もしますが、ほとんど覚えてなくて新鮮でした。

この中で一番好きなのは探偵物語かなあ。
共演の松田優作もすてきだし。
でも、今思うと大学生なんだから、日本で暮らせば?何か問題でも。という感じ。
ミステリーなんだけど、たいした推理はなくて薬師丸ひろこのお転婆ぶり(2階の窓から出入りしたり
浴室の天井裏に上ったり)が目立った。歌は探偵物語が一番好きだなあ。
当時アメリカは遠い国だったんだな。

ねらわれた学園。監督は大林宣彦。当時は斬新だと思ったけど今観ると、あれれそうでもない。
なんか中途半端なSF。
NHKでテレビ版を見た時はすごくおもしろかった記憶があるんだけど。
大林的手法がその後模倣されて、普通になってしまったのか。

しかも、薬師丸家は家族全員が着物を着てました。
お正月でもないのに。
これも不思議。セレブ感を出したかったのか。

手塚治虫の息子の手塚真が印象的な役ででてる。

Wの悲劇。これは一番難解。最後はどうなっちゃうのか、女優はやめちゃうのか続けるのか。
スキャンダルはどうなるのか。
だいたいこの主人公の性格がよくわからないし。
あと三田佳子の責任は?

いまや農業もやるコメンテーターの高木美保が新人として出演。
世界の蜷川さんが演出家という役で出演。
世良正則、かっこいいけどカツゼツいまいち。
ラストシーンの薬師丸はカットがかわいくない。。。。

。。となんだか違う突っ込みでしたね。
ファンの人、ごめんなさい。