めちゃくちゃ好きかというとそうでもないと思いつつ、通算3回も観たマッシュです。
一番はじめに観た時は、なにがなんだかさっぱりわからず。
二回目はずいぶん悪ふざけの映画だなあと思い。
そして今回、やっとこの映画の良さがわかりました。
朝鮮戦争の野戦病院での出来事で、バリバリの反戦の映画なんだけど
戦いのシーンはなくて、でも戦争の悲惨さはこの3人の主人公が医者だということで頻繁にでてくる手術シーンでよくわかります。
また権力にも反逆している。
日本の小倉(朝鮮と日本は近い。ラジオも日本語放送で日本の歌が流れるし)で議員の手術をしたときに
普通の赤ちゃん(混血児)のレントゲンを軍の偉い人しか出入りできないところでとって助けてしまうし。
こんなとこがちゃらんぽらんやってるように見えて、いい奴じゃんと感情移入できるところだと思う。
自殺志望の人に(このときテーブルに13人。あっ最後の晩餐だー)
あっという方法で死ぬのを思いとどまらせたり。
賭けフットボールで(汚い?)手を使って勝ったり。
いろいろおもしろい。
この映画のテーマ曲《自殺の喜び》も好きです。
あ、主演の一人ドナルドサザーランドはジョンレノン顔です。(写真右)
それから、このブログにも時々書き込んでくれるH山さんがネパールで撮影された写真が
H山さんのブログに掲載されてます。本当に素敵な写真ばかりでうっとりしてしまいます。
↓ここ
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