今上野の森美術館で《怖い絵》展が開催されているらしい。
そしてすごい人気で行列必須。
私が最近夢中になっているのは、絵そのものではなく中野京子さんによる本です。
もっとも展覧会のほうは、この本からの流れのようですが。
大好きな作者以外の絵はともすればさらっと流してみる感じなのですが、この本を読むと
うーん絵って深い。
こんなに画面の隅々までみてなかったし、あまり歴史的なことも考えなかったです。
それにしても世界史、血みどろだ。
権力争いの殺し合いだ。
そのあたりが改めて怖い。
この本を読むと、その絵の描かれた背景ももっと見ていかないといけないということに気づきます。
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