なんて なんて切なくて悲しい映画なんでしょう。
ギターの曲として有名なテーマ曲も切ない。
主人公のこの二人もフランス人形のようにかわいい。
そのかわいさととびっきりの無邪気さが、さらに映画を切なくさせるんだけど。
最初のキャストの紹介がアルバム(?)のようなものに書かれているんだけど
あれはお墓の文字と同じ。
戦争は戦地で死ぬ人だけじゃなくその何倍もの人たちが悲劇になることを
この映画は教えてくれます。
あと、フランスっていつも豊かなイメージがあるけど、この時代(1940年)は
戦時中ってこともあったと思うけど、生活は質素。
衣服もぼろぼろでした。
どの戦争でも犠牲になるのは普通の人々なんですね。
引き込まれてしまう映画でした。
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